俳優の宮世琉弥が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『スノードロップの初恋』(10月1日スタート 毎週火曜23:00~)のオープニングテーマが、Ryubi Miyase名義の新曲「白く染まる前に」に決定した。

  • 『スノードロップの初恋』ポスタービジュアル=カンテレ提供

■宮世琉弥、死神役で連ドラ初主演

今作は、初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(宮世琉弥)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(小野花梨)に出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。

■オープニングテーマが「白く染まる前に」に決定

Ryubi Miyaseの新曲「白く染まる前に」の歌詞は、宮世本人がドラマのために書き下ろし。「ドラマがラブストーリー、舞台が秋から冬なので、その中の二人の恋愛模様を意識しました。ジャズポップでキャッチ―なメロディーなので、ドラマを観ていただいたら、スッと入ってくるような歌だと思うので、色んな方々に愛してほしいと思って書きました」と語った。

ヒロインの小野花梨はオープニングテーマを聞き、「すばらしい! まさか自分が演じる奈雪を思って書かれた曲が誕生するなんて、本当にうれしい! 人生の宝物の代表曲にします!」と喜びを見せた。オープニングテーマを盛り込んだドラマ本編予告映像は、今夜23時に最終回を迎えるドラマ『あの子の子ども』の中で初公開される。

■ポスタービジュアルのテーマは“舞い降りた恋”

また、このほどポスタービジュアルも公開された。冬空のネオンを背景に朔弥と奈雪が見つめ合い、二人の最初の出会いをはかなく、ドラマチックに表現。初めて地上に降り立った死神・朔弥の神秘性を浮遊感のある構図で描き、その運命を受け入れる奈雪の表情は、前向きに命に対して向き合おうとしている。また、曽田陵介演じる和真、岩瀬洋志演じる陸の姿も。さまざまな登場人物を巻き込みながら物語が大きく揺れ動く予感を漂わせている。朔弥の手は奈雪の首元に添えられ、キャッチコピーは「僕は君に、最初で最後の恋をする」。二人の運命を暗示しているかのようなコピーに、想像をかき立てられる1枚に仕上がっている。

完成したポスタービジュアルを撮影現場で初めて目にした宮世は「すごい! これは素敵すぎますね」と仕上がりに大満足の様子で満面の笑顔に。「ポスターを撮った日が小野さんとの初対面の日で、すごく緊張しました」と撮影時の様子を振り返った。一緒に見た小野も「うわ、素敵ですね!」とコメントしつつ、「撮影しながら、琉弥君の手が大きいなと思った」と当時の感想を伝えた。

【編集部MEMO】
主演を務める宮世琉弥は、2004年1月22日生まれ、宮城県出身。2019年にドラマ『パーフェクトワールド』で俳優デビューし、ドラマ『恋する母たち』(20)で注目を集める。以降、ドラマ『ナイト・ドクター』(21)、『村井の恋』(22)、『君の花になる』(22)、『ホスト相続しちゃいました』(23)、『パリピ孔明』(23)、『くるり〜誰が私と恋をした?〜』などに出演。2024年3月には、初主演映画『恋わずらいのエリー』が公開された。Ryubi Miyase名義でアーティストとしても活動しており、2024年には初のLIVEツアーを開催した。