フジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』(10月7日スタート、毎週月曜21:00~)に、杉本哲太、大倉孝二、櫻井淳子、磯山さやか、今野浩喜、宮崎秋人、渋谷そらじが出演する。
やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿央士)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本穂香)の異色コンビが、難事件を解決していく同ドラマ。
左右馬や鹿乃子らが毎日のように通う小料理屋「くら田」の主人・倉田達造を大倉。おかみの倉田ヨシ江を磯山。倉田家の一人息子・倉田タロを渋谷が演じる。左右馬の探偵事務所の隣にあるのが小料理屋「くら田」だが、お金のない左右馬は、倉田家の優しさに甘えて、タダ飯を食べさせてもらっている。
そして、達造と古くから付き合いがあり、八百屋の「八百六(やおろく)」を営む六平を演じるのは今野。九十九夜町で起きる事件やトラブルに、個性豊かな町人たちがどのように絡んでくるのか。
また、手広く商いを行い豪華な屋敷を構える藤島家の主人・藤島幸弘を杉本。その妻・藤島雪乃を櫻井、藤島家の運転手・耕吉を宮崎が演じる。推理小説好きで、探偵に憧れている藤島家のお嬢様・藤島千代(片山友希)が、とあることをきっかけに左右馬たちと出会い、互いに関わり合っていく。
合わせて、ポスタービジュアルも公開。推理とハッタリの能力に長けている左右馬の“口”と、人のウソを聞き分ける能力を持つ鹿乃子の“耳”にスポットを当て、異色のコンビの唯一無二のバディ感を表している。
■プロデュース・鈴木吉弘氏
「左右馬の探偵事務所があるこのドラマの舞台『九十九夜町』は、日本のどこかにある架空の町です。レトロな魅力あふれる昭和初期の町の住人たちを演じていただくキャストたちが、ついに出そろいました!味自慢の小料理屋の夫婦、八百屋のおしゃれな店主、地域の実力者である資産家。個性豊かな俳優たちが作り出す色鮮やかなキャラクターたちが、この架空の町を闊歩(かっぽ)し、波乱万丈の事件を次々と巻き起こしていきます。まもなく開幕する『嘘解きレトリック』劇場、ぜひご期待ください!」
【編集部MEMO】
磯山さやかは、月9ドラマ『HREO』(2001年)第5話に女子高生B役で出演。これが17歳でのドラマデビュー作品だった。
(C)フジテレビ