茨城県土浦市(つちうらし)は、筑波山や八溝山(やみぞさん)などの緑の山野と、久慈川、那珂川などの水の潤いにあふれたまちです。

今回紹介する返礼品は、2024年11月2日に土浦市で開催される「土浦全国花火競技大会」の有料観覧席。大正14年から続く、全国からたくさんの煙火業者が集まり腕を競う競技大会です。通常の花火大会とはちょっと違う、卓越した技量と実績を持つ煙火業者の真剣勝負を現地で見届けることができます。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「第93回土浦全国花火競技大会有料観覧席(桟敷席)1マス」の特徴や事業者の商品に対するこだわりについて詳しく調べてみました!

土浦市の返礼品「第93回土浦全国花火競技大会有料観覧席(桟敷席)1マス」について

・返礼品名:2024年11月2日(土)開催 第93回土浦全国花火競技大会有料観覧席(桟敷席)1マス(定員4名)
・提供事業者:土浦全国花火競技大会実行委員会
・茨城県土浦市大和町9-1
・内容:第93回土浦全国花火競技大会桟敷席入場券(1マス:4枚)、案内資料
・寄附金額:15万円

「第93回土浦全国花火競技大会有料観覧席(桟敷席)1マス」のふるさと納税の寄附金額は、15万円。打ち上げ場所の目の前の河川敷に設けた観覧席で、迫力満点の花火を鑑賞できる返礼品です。

日本三大花火大会の一つ、歴史と伝統の「土浦全国花火競技大会」。煙火技術の中でも卓越した技量と実績を持つ煙火業者が、「スターマインの部」「10号玉の部」「創造花火の部」の3部門で、それぞれ日本一をかけて腕を競い合います。

競技後の余興花火では、仕掛け花火やワイドスターマインなども打ち上げられ、豪華絢爛な大迫力の花火を目の前で楽しめます。

打ち上げ場所の目の前の河川敷に設けたやぐら(足場組)の上、板敷きの観覧席は、全マス約1.7m×1.7mの広さで、4名まで入場可能です。

寄附者からの反響

花火ももちろん最高でしたが、さすがだなと感じたのは駅からの大量のバスでのピストン輸送体制でした。50台くらいのバスを、専用道路でガンガン運んでいくので、行きも帰りも長い列でしたがあっという間に乗る順になり、主催者の方々の本気度合いを感じました。

事業者の想い


大正14年に霞ヶ浦海軍航空隊殉職者の慰霊と関東大震災後の不況にあえぐ商店街の復興、さらには秋の実りへの感謝と農民の慰労のために、 霞ヶ浦湖畔で花火大会を開催したことがこの花火大会の始まりで、現在では国内最高峰の花火競技大会のひとつと称されるまでになりました。各部門の優勝者には経済産業大臣賞をはじめとする権威ある賞が授与される栄誉ある大会です。火と音が創り出す芸術、匠の技を心ゆくまでご堪能いただきたいと思います。


今回は茨城県土浦市の返礼品「第93回土浦全国花火競技大会有料観覧席(桟敷席)1マス」を紹介しました。花火職人たちの真剣勝負を、目の前で鑑賞することができる有料観覧席の返礼品。4人まで入場可能なので、家族や友だちと贅沢な思い出づくりにピッタリ! 気になった際は、ぜひ一度チェックしてみてください。