長澤まさみは2000年の第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、芸能界入りしました。その後、数々のドラマや映画に出演し、日本アカデミー賞などの映画賞にて多くの賞を受賞している、日本の代表的な女性俳優です。今回は、そんな長澤まさみが出演する「好きな映画」をマイナビニュース会員277名に聞きました。

長澤まさみが出演する好きな映画ランキングTOP10

  • 1位:コンフィデンスマンJPシリーズ(18.4%)
  • 2位:世界の中心で、愛をさけぶ(17.3%)
  • 3位:マスカレード・ホテル(8.3%)
  • 4位:キングダムシリーズ(6.5%)
  • 5位:モテキ(5.4%)
  • 6位:シン・ウルトラマン(4.3%)
  • 7位:涙そうそう(4.0%)
  • 7位:海街diary(4.0%)
  • 9位:黄泉がえり(3.6%)
  • 10位:タッチ(2.9%)

続いては、上位の作品概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介します。

1位:コンフィデンスマンJPシリーズ(18.4%)

第1位に輝いたのは「コンフィデンスマンJPシリーズ」です。 2018年4月〜6月にフジテレビ系列にて放送されたテレビドラマから始まり、その人気ぶりから2019年5月に「コンフィデンスマンJP ロマンス編」が映画として公開され、2020年7月に第2作「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、2022年1月に第3作「コンフィデンスマンJP 英雄編」が公開されました。

長澤まさみは本作の主人公であるコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)「ダー子」として出演。天才的な知能と抜群の集中力で、どれほど難解な専門知識も短期間でマスターできる才能を持ちながら、かなり無軌道な性格な上に天然、さらにいい加減で詰めが甘く、その不完全さゆえにどこか憎めない女性を演じています。 その独特なキャラクターを演じ切る演技力の高さ、長澤まさみだからこそできるキャラクター作りと作品自体の面白みもあり、コメントでも好評価が集まっています。

オススメコメント

  • シリーズ通して存在感を示したから(40代男性)

  • ぶっ飛んだ演技が新たな魅力を感じて大好きになりました。ドラマも映画も全話見てます(40代女性)

  • 痛快で面白いし、こういった役もこなせる魅力があるから(40代男性)

  • いろんな演技ができる素晴らしい女優さんだと思います、その魅力がたっぷりつまった映画でした(40代男性)

2位:世界の中心で、愛をさけぶ(17.3%)

第2位は「世界の中心で、愛をさけぶ」がランクイン。2001年に刊行された小説が原作で、2004年に映画化されました。

長澤まさみは、ヒロインであり主人公サクの高校時代の恋人、アキ(広瀬亜紀)を演じています。白血病を患い衰弱していくアキとサクが繰り広げる純愛ストーリーに涙したという記憶が残っている方も多いのではないでしょうか。

ユーザーコメントでも、本作が「1番印象に残っている」「出世作」という声が多く寄せられています。

オススメコメント

  • この作品で存在を知った。曲も映画とマッチして流行ったし作品自体も切なくて心に残る感じだった(40代男性)

  • やっぱりこれが1番印象に残っています(40代男性)

  • なにより出世作の作品だとおもうから(40代女性)

  • まだ若かった頃ですが、心打たれました(40代女性)

3位:マスカレード・ホテル(8.3%)

3位は「マスカレード・ホテル」です。2008年から2010年まで集英社の月刊誌「小説すばる」に掲載されたのち、2011年9月に単行本が発刊された、東野圭吾著の推理小説が原作。2019年1月に映画化されています。

長澤まさみは、一流のホテルマン・山岸尚美を演じています。連続殺人事件を解決するためにホテルに潜入するエリート刑事、新田浩介と共に事件の真相に迫る迫真の演技は、本作を見ている誰もが夢中になったのではないかと思います。

ユーザーコメントでは、「キャラクターが印象的だった」「原作のイメージと合っていた」といった声が寄せられています。

オススメコメント

  • 刑事とホテルスタッフのコンビが事件の真相に近づいていくのが面白いから(40代男性)

  • 豪華なキャストの中でも印象的でした(30代女性)

  • 原作のイメージに合っていました。映画もとても面白かったです(40代男性)

4位:キングダムシリーズ(6.5%)

原泰久による漫画「キングダム」が原作の「キングダムシリーズ」が第4位にランクイン。2019年4月に映画化され、2022年7月に第2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」が公開。その後、2023年7月に第3作目「キングダム 運命の炎」、2024年7月に第4作目「キングダム 大将軍の帰還」が公開されています。

本作で長澤まさみが演じるのは、山界の王、楊 端和(よう たんわ)。強くもあり美しくもある山の王の姿に魅了された方も多いのではないでしょうか。

ユーザーコメントでも「かっこよかった」「はまり役」という声が寄せられています。

オススメコメント

  • かっこよく、役にピッタリ合っていたから(40代女性)

  • 楊端和役がハマり役でとても似合っていたから。(40代男性)

  • 主演ではありませんが、格好よさが際立っているので(40代女性)

5位:モテキ(5.4%)

第5位は漫画が原作の「モテキ」です。2010年7月〜10月にテレビ東京にてドラマ化され、その後2011年9月に映画化されました。本作はドラマ版から1年後を舞台に、原作者・久保ミツロウによるオリジナルストーリーが展開されています。

長澤まさみはヒロインの1人である松尾みゆきを演じています。とにかくみゆきの可愛さが印象的で、ユーザーコメントでも同様の声が多く見受けられます。

オススメコメント

  • 見た時に圧倒されるほど可愛かった(40代男性)

  • 大好きな映画の一つです。中でも長澤まさみさんのあざとさ、こういう子いるよね~を体現していてすごいと思いました(30代女性)

  • とにかくモテキのときのヘアスタイルが似合っていて可愛すぎた。(40代女性)

6位:シン・ウルトラマン(4.3%)

第6位にラインクインした「シン・ウルトラマン」は、2022年5月に公開された特撮映画です。

次々と現れる巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」の被害が発生している日本が舞台。限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結させた「禍威獣特設対策室専従班」通称「禍特対」を設立。禍威獣対策にあたっていた中で突如現れた銀色の巨人。

その対策として配属された分析官・浅見弘子を長澤まさみが演じています。作品自体が印象的であることから、長澤まさみの演技力の高さも記憶に残っている方が多いようです。

オススメコメント

  • 演技がすごくうまかった(40代男性)

  • 劇中で活躍していたから(30代男性)

7位:涙そうそう(4.0%)

第7位にランクインしたのは、2006年に公開された「涙そうそう」。名曲「涙そうそう」をモチーフに、沖縄で生まれ育った血の繋がらない兄妹が織りなす感動の物語です。

素朴で優しい兄・新垣洋太郎の妹・カオルを長澤まさみが演じています。10年以上前の作品ですが、カオルの妹らしい可愛さが記憶に残っている方が多いようです。

オススメコメント

  • 過去に見た事があって可愛かったから(40代男性)

  • 兄弟愛と美しい風景が素晴らしい(40代男性)

7位:海街diary(4.0%)

「涙そうそう」と同率7位だったのが「海街diary」です。漫画が原作であり、物語の中心となる“四姉妹”を綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが演じ、2015年に映画化。第39回日本アカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞しています。

海の見える街を舞台に、四姉妹が絆を紡いでいく家族の物語で、長澤まさみは次女「香田佳乃」を演じています。

ユーザーコメントから見ても、原作を壊さないような世界観が好印象のようです。

オススメコメント

  • 原作の雰囲気が味わえた(40代女性)

  • 雰囲気がとても良い作品だから(30代男性)

9位:黄泉がえり(3.6%)

第9位には、2003年に公開された「黄泉がえり」がランクイン。1999年に発表された梶尾真治の小説が原作です。

熊本県の阿蘇で死んだ人が蘇るという超常現象が起こり、主人公である川田平太が現象の謎を探るため、自分の生まれ故郷でもある現地に赴くストーリー。

長澤まさみは、いじめを苦にして自殺した中学生「山田克典」の同級生である「森下直美」を演じています。

10位:タッチ(2.9%)

第10位は、2005年に公開された「タッチ」でした。あだち充による誰もが一度は聞いたことがある野球漫画「タッチ」が原作です。

長澤まさみは、双子の上杉達也・和也の幼馴染、「浅倉南」を演じています。浅倉南は勉学運動ともに優れる美少女で、ヒロイン中のヒロイン。原作の印象が大きいためハードルの高い役柄ですが、それを見事に演じています。

まとめ:コメディ、恋愛、実写化、、なんでも演じる長澤まさみはまさに日本を代表する女優!

デビュー当時から話題作に出演し、今もなお数々の作品に爪痕を残している長澤まさみ。難しい役からコミカルなキャラクターまで、自在に演じる姿に魅了される方も多いはず。まさに日本を代表する女優と言えるのではないでしょうか。

これからの活躍にも注目です!

調査時期: 2024年9月2日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計277人(男性:187人、女性:90人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート