日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズは(NMC)は、東京ビッグサイトで開催される「H.C.R.2024第51回 国際福祉機器展&フォーラム」にライフケアビークル(福祉車両)3台を出展する。イベントの開催期間は10月2日から4日までの3日間。
ライフケアビークルとは?
日産自動車グループでは、ユーザーの生活のいろいろなシーンで役立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼称。個人ユースから施設での利用まで対応する、幅広いラインアップを取りそろえている。
今回の「国際福祉機器展&フォーラム」では、広い室内空間や利便性、先進技術やさまざまな機能の充実により、移動時の快適性を追求した人気のミニバン「セレナ」がベースの2種類の車いす仕様車と、主に福祉施設や病院の送迎用として活躍する「キャラバン」の車いす仕様車の計3台を出展する。
さらに、「セレナ チェアキャブ リフタータイプ」には助手席スライドアップシートや、助手席と助手席側スライドドアとで乗降時に同時に使えるロングステップなど、車いす以外での乗降をサポートするアイテムも装着。「セレナ」LVシリーズのさまざまな機能や装備を試すことができる。
<出展車両一覧>
・「セレナ チェアキャブ スロープタイプ 車いす2名仕様」
・「セレナ チェアキャブ リフタータイプ」 ※助手席スライドアップシート、ロングステップ(いずれもオプション)装着車
・「キャラバン チェアキャブ 車いす1+1名仕様」
<「H.C.R.2024 第51回 国際福祉機器展&フォーラム」概要>
日時:10月2日〜4日 10:00〜17:00(4日のみ16:00まで)
会場:東京ビッグサイト 東展示ホール(東京都江東区有明3-11-1)
主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会
入場料:無料(事前登録制)
今回の出展に際して同社では、「日産はLVにおいても、電動車と技術革新を通じて、人々の移動の可能性と、社会の可能性を広げることで、優れた価値を提供していきます」とコメントしている。