女優の白石麻衣が、10日に都内で行われたPrime Video『No Activity』シーズン2(9月13日独占配信)のスペシャル・トークイベントに豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、岡部大(ハナコ)、清水尋也、じろう(シソンヌ)とともに登場した。

  • 白石麻衣

同作は全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川)と、その相棒の人たらしな若手刑事の椎名遊(中村)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。2021年にPrime Videoで配信された『No Activity/本日も異状なし』の続編となり、前作に引き続き、監督は英勉氏、脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。

白石麻衣、『No Activity』シーズン2スペシャル・トークイベントに登場

今作から登場する新キャラクター・柊冬花を演じた白石は「私は今回のシーズン2から参加させていただいたんですが、私が演じた冬花は福島から出てきた路上シンガーソングライターということで、福島弁がとてもかわいらしい女の子。抜けたところがあり、不思議ちゃんなところもあるので、皆さんとどう絡んでいくのかぜひ観ていただたけたら嬉しいです」と挨拶した。

撮影は豊川・中村・白石3人でのシーンが多かったそうで、豊川は「白石さんはよくついてきてくれました! もう1人いたほうがよりくだらなくなるんだということがわかったね(笑)」と振り返る。中村も「またうまいこと、なんの脈絡もない角度からのタイプCの意見を出すキャラクターでもあったので、すごくクロストークがはかどったというか飛躍したというか……(笑)」と笑いを誘った。

一方の白石は2人との撮影について「すごく緊張感はあったんですけど、やっぱりお二方の空気感がすごく楽しい現場にしてくれていたので……」とコメントするも、豊川から「嘘くさいねぇ~?(笑)」とツッコまれ、中村からも「最近、嘘わかるようになってきた」と追い打ちをかけられてしまい、「そんなことないですよ!」と返していた。

改めて「アドリブを結構入れてらっしゃったので、笑いをこらえるのが大変だった」と話した白石に中村が「今回は方言もギターも歌もあって……」と促すと、豊川がこれに反応。豊川から「普段、歌は歌うんですか?」と聞かれ、白石は「もう歌わないですね」と回答するも「ボケてほしかった……」と言われてしまい、先輩俳優からの無茶振りにタジタジになっていた。