LINEヤフーが運営するLINEリサーチは9月9日、「お米」についての調査結果を発表した。調査は2024年8月2日~8月6日、日本全国の15歳~69歳の男女5255名を対象にインターネットで行われた。
お米を「ほぼ毎日」食べる人は、10代で最も高く84%
自炊、外食、買った場合などすべて含めて、普段お米を食べる頻度について聞いた。(白米だけでなく、炊き込みご飯やチャーハンなども含めて回答してもらった)
全体では「ほぼ毎日」が74%で圧倒的に高い結果となった。すべての年代でも「ほぼ毎日」が7割以上となり、特に10代では84%と最も高い結果に。次いで「週に4~5日」が1割超。20~40代では「週に4~5日」が1割台後半とやや高めだった。「週に2~3日」「週に1日以下」を合わせた「週に3日以下」は20代以降で1割前後となっており、20代・60代の女性では1割台後半とやや高めだった。グラフにはないが、エリア別にみると、関東では「ほぼ毎日」が他のエリアよりもやや低い6割台後半だった。
自宅でお米を食べるときの方法は「炊飯器で炊く」が9割弱
お米を食べる人に、自宅でお米を食べるときの方法について聞いた。(家族など一緒に住んでいる人が用意する場合も含む)
全体では、「炊飯器で炊く」が9割弱で最も高い割合になっていた。多くの人は、自宅で炊飯器を利用してお米を食べていることがわかった。
全体の2位以降は「お弁当やおにぎりを買う・テイクアウトする」「レトルトパックのご飯を買う」が1割台で続いた。
男女別にみると、「炊飯器で炊く」は男女ともに割合が高いが、やや女性のほうが高くなっている。「お弁当やおにぎりを買う・テイクアウトする」「レトルトパックのご飯を買う」は、やや男性のほうが高い割合だった。
年代別にみると、「炊飯器で炊く」は10代・40代で9割超と高くなっており、特に40代女性では96%の高い割合だった。「お弁当やおにぎりを買う・テイクアウトする」は、20~30代女性、30代男性、60代男性で1割台後半とやや高くなっていた。60代男性では、割合は低いものの「レトルトパックのご飯を買う」も、ほかの年代と比べると高めの結果だった。