女優の趣里が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマドラマ『モンスター』(10月14日スタート 毎週月曜22:00~)のティザー映像が、9日に公開された。

  • 左からジェシー、趣里、古田新太=カンテレ提供

■趣里、GP帯連ドラ初主演『モンスター』

趣里にとってGP帯連ドラ初主演となる本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。『僕の生きる道』『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』『僕らは奇跡でできている』などを手掛けた橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーだ。

■ティザー映像でモンスターな一面が

このほど公開されたティザー映像は、3人の弁護士の“モンスターな一面”が切り取られており、弁護士ドラマというジャンルにとらわれない、ミステリアスな雰囲気に引き込まれる映像に仕上がっている。高校3年生で司法試験に一発合格するものの法曹界には進まず、突然、新人弁護士として現れた型破りな“モンスター弁護士”神波亮子(趣里)、東大法学部卒のエリート弁護士だが“モンスター”に振り回される若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)、失踪中の亮子の父親であり、NGなし&負けなし、そして“闇の何か”とつながる謎多き弁護士・粒来春明(古田新太)が、クールにキメながら、ミステリアスな異空間のなかで、不敵な笑みを浮かべている。

型破りで勝ちにこだわる“モンスター主人公”にとって、法律はゲームの道具にすぎず、ただ法律を俯瞰して、勝利のために利用するだけ。最強モンスター弁護士は、現代社会にはびこるさまざまな課題をどう捉え、そのゲームにどう勝利していくのか。そして彼女はなぜ法曹界の“モンスター”となったのか。本当の“モンスター”の意味とは。

【編集部MEMO】
橋部敦子氏の脚本×カンテレドラマは、『僕の生きる道』、『僕と彼女と彼女の生きる道』、『僕の歩く道』、『僕らは奇跡でできている』に続き、5作目となる。