ハルメク 生きかた上手研究所は9月5日、「敬老の日に関する意識・実態調査」の結果を発表した。同調査は2024年7月26日~29日の期間、50~88歳の全国のハルトモ(ハルメクのモニター組織)の女性584人を対象にインターネットで実施したもの。

  • 今までに敬老の日にお祝いされたことがあるか

はじめに、今までに敬老の日にお祝いされたことがあるかを聞いたところ、8割以上が「されたことがない」と回答した。2021年に実施した同調査の結果と比較して、増加傾向にあるという。

  • あなたにとって敬老の日はどんな日か

あなたにとって敬老の日はどんな日かを聞いたところ、半数以上が「普段の日」と回答。次いで「目上の人(父母を含む高齢者)が対象の日」(30.1%)、「自分が対象の日」(11.1%)と続いた。

  • 敬老の日にお祝いされたいと思うか

敬老の日にお祝いされたいと思うかを尋ねると、「敬老の日にお祝いされたい」(お祝いされたい+まあお祝いされたい)は2021年に実施した同調査では18.3%、2024年は15.2%で3ポイント減。逆に「お祝いされたくない」(あまりお祝いされたくない+お祝いされたくない)は40.0%から43.3%と3ポイント増であった。

「お祝いされたくない(お祝いされたくない+あまりお祝いされたくない+どちらともいえない)」を選んだ理由を聞くと、「祝われる年齢ではないと思うから」「老人扱いされているように感じるから」「敬老の日を祝う習慣がないから」などの回答を得たという。

  • 敬老の日に誰からお祝いされたいか

「敬老の日にお祝いされたい」と回答した人に対し、誰からお祝いされたいかを尋ねると「息子」「娘」「孫」が高く、「配偶者・パートナー」も12.4%いる結果となった。