映画『矢野くんの普通の日々』(11月15日公開)に出演する八木勇征(FANTASTICS)、池端杏慈、中村海人(Travis Japan)が7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演。観客の大歓声を浴びた。
同作は田村結衣氏による同名漫画が原作。超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く人気ラブコメとなる。映画単独初主演を飾る八木は、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野剛(やのつよし)を演じる。
3人は役衣装で登場。八木は学ランに加え眼帯を装着しており「めちゃくちゃ怖かったです(笑)」と片目だけのランウェイに戦々恐々だった。不運体質のキャラクターを演じて「最初はドジなのかなって思ったけど現場に入ってからクランクアップしてからも、僕自身もケガをよくするようになった。不運体質がうつってしまった。引きずってしまった、乗り移っちゃった」と影響されたことを告白した。
映画デビューとなる中村はスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大を演じた。「それなりにかっこよくなろうと思っていたけど期間も短かったので、髪形を頑張って寄せました」といい、「人生で初めてくらい結構(髪を)バッツリいった」と短髪に挑戦したことを振り返った。「マイクの持ち方がモテ男っぽい」と指摘されると「すごい恥ずかしい…」と赤面した。
TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「A STEP FORWARD」。新たな冒険や挑戦へのスタートを意味する。