カルビーは9月16日、「ラブ地元」シリーズ第2弾となる「じゃがりこ うなぎの蒲焼味」(オープン価格 190円前後)を全国で発売する。
地元の人々と一緒につくり上げ、地元のストーリーとともに発信していく「ラブ地元」シリーズ。第1弾では近畿地方の味として「じゃがりこ 関西風おだし味」を期間限定発売した。今回、第2弾として、埼玉県の関係者と共同で味を決定し、うなぎの蒲焼味を発売する。
埼玉のうなぎの歴史は江戸時代にさかのぼると言われている。浦和近辺には沼地が多く、魚釣りを楽しむ行楽客で賑わっていた。その行楽客にうなぎの蒲焼を振舞ったところ、味が良いと評判になり、中山道を行きかう人に喜ばれたとされている。うなぎの蒲焼は調理方法によって関東風、関西風に分かれるが、埼玉のうなぎは関東風で、うなぎを一度蒸してから焼いて、関西風のタレと比較してあっさりとしたタレを付けることで、うなぎの本来の味をより楽しめる仕上がりとなっている。そんな埼玉のうなぎの蒲焼の味をじゃがりこで再現した。
甘辛いタレを絡めながら、じっくりと香ばしく焼いたうなぎに、香辛料のピリッとした風味をアクセントとした味わい。「うなぎの蒲焼風味粒」を使用し、まるで本物のうなぎを食べているような味の再現となっている。
パッケージには、炭火で焼いたうなぎの蒲焼の写真を大きく配置し、うなぎの香ばしい味わいが感じられるデザイン。うな重の器の漆塗りをイメージし、赤と黒の背景色で高級感を表現した。カップには、埼玉県マスコットキャラクターの「コバトン」をキリンのキャラクターとともに描いた。パッケージのフタからは埼玉のうなぎ屋さん情報へアクセスできる。
9月7日・9月8日には「はこだてグルメサーカス2024」にて同商品のサンプリングを実施する。時間は10時から(なくなり次第終了)。「浦和のうなぎを育てる会」のブースにてうなぎ弁当を購入すると、本商品が1個もらえる。
「さいたまオクトーバーフェスト2024」でも配布を行う。配布方法は「じゃがりこチャンネル」で発表される。(なくなり次第終了)