オーネットは9月5日、「独身男女の社内恋愛に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、2024年8月28日から31日の間、独身男女25歳~34歳の609人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、社内恋愛についてどのような考えを持っているかを聞いたところ、46.3%が「出会いを大切にしたいので社内恋愛はありだと思う」と回答し、社内恋愛について肯定的に考えていることがわかったという。一方で、31.5%が「社内恋愛をするつもりは一切ない」という結果に。
「社内恋愛はあり」という"恋愛優先派"が約5割弱、また、「できれば社内恋愛は避けたい」という恋愛も仕事も大切という"慎重派"が約2割、そして「社内恋愛は一切考えていない」という"仕事優先派"が約3割であった。
社内で恋愛対象となるような異性と出会ったことがあるかを尋ねると、35.6%が「恋愛対象として気になる異性がいた」と回答し、「恋愛対象として気になる異性がいなかった」の22.5%を上回る結果に。一方で、「恋愛対象として意識したことはない」という回答割合は41.7%であった。
前項の質問で「気になる異性がいた」と回答した人に対し、その異性との関係性はその後にどのようになったかを聞いたところ、「アプローチして交際に至った」が最も多い結果に。逆に「特に何もしなかった」という回答した割合が27.2%で、男性31.1%、女性23.4%という結果に。男性の方が女性よりも消極的であることがうかがえるという。
前項の質問で「特に何もしなかった(していない)」と回答した人に対し、理由を尋ねると「アプローチして失敗すると気まずくなるから」が5割を超える結果に。全体の結果から男性の方が女性より慎重であることがうかがえたという。