リノベるは9月4日、「パワーカップルの支出に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2024年8月5日~8月7日、配偶者との世帯年収が1,400万円以上の男女108名を対象にインターネットで行われた。

82.4%のパワーカップルは、物価高騰による家計への影響あり

「Q1.最近の物価高騰があなたの家計にどの程度影響していますか」(n=108)と質問したところ、「非常に影響がある」が47.2%、「やや影響がある」が35.2%という回答となった。

  • Q1.最近の物価高騰があなたの家計にどの程度影響していますか

物価高騰により見直している支出、1位は「食料品」

Q1で「非常に影響がある」「やや影響がある」と回答した人に、「Q2.物価高騰により、支出の見直しをしている、または見直しを予定している項目を教えてください(上位3つ)」(n=89)と質問したところ、「食料品」が61.8%、「外食費」が46.1%、「日用品」が25.8%という回答となった。

  • Q2.物価高騰により、支出の見直しをしている、または見直しを予定している項目を教えてください(上位3つ)

物価高騰が続く中でも高額なモノやサービスを「購入する予定がある」50%

「Q3.物価高騰が続く中で、高額なモノやサービスを購入する予定はありますか」(n=108)と質問したところ、「はい」が50.0%、「予定はないが、検討している」が13.9%という回答となった。

  • Q3.物価高騰が続く中で、高額なモノやサービスを購入する予定はありますか

高額なモノ・サービスを選ぶときに、魅力に感じることは?

「Q4.物価高騰が続く中で、購入・利用する高額のモノやサービスを選ぶときに、魅力に感じることを教えてください(上位3つ)」(n=108)と質問したところ、「自分の価値観に合うもの」が63.0%、「合理的で効率的なもの」が47.2%、「SDGsや環境に配慮しているもの」が24.1%という回答となった。

  • Q4.物価高騰が続く中で、購入・利用する高額のモノやサービスを選ぶときに、魅力に感じることを教えてください(上位3つ)

約7割が、現在の住まいに「不満あり」

「Q5.あなたは、現在お住まいの住宅に不満はありますか」(n=108)と質問したところ、「非常にある」が33.3%、「ややある」が35.2%という回答となった。

  • Q5.あなたは、現在お住まいの住宅に不満はありますか

住まいに関する不満「間取り、レイアウトの使い勝手が悪い」「部屋数が足りない」が上位

Q5で「非常にある」「ややある」と回答した人に、「Q6.何に不満がありますか(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「間取り、レイアウトの使い勝手が悪い」が47.3%、「部屋数が足りない」が45.9%、「収納量が足りない」が44.6%という回答となり、間取りに起因する悩みが多いことがわかった。

  • Q6.何に不満がありますか(複数回答)

住まいに関する不満解消のポイント「資金的な余裕」「じっくり検討できる時間」

Q5で「非常にある」「ややある」と回答した人に、「Q7.以下のうち、何があると不満を解消できそうだと思いますか(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「資金的な余裕」が48.6%、「じっくり検討できる時間」が45.9%、「知見があり、信頼できる相談相手」が43.2%という回答となった。

  • Q7.以下のうち、何があると不満を解消できそうだと思いますか(複数回答)