【鎌倉 グルメレポ】丸七商店 鎌倉本店-世代を超えて愛される丸七ノカ…

鎌倉駅東口から徒歩3分の場所にある、昭和レトロな雰囲気が漂う丸七商店街。その一角に、カヌレ専門のお店「丸七商店 鎌倉本店」があります。2023年2月にオープンしました。

画像出典:湘南人

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鎌倉発、ワンランク上のカヌレ

丸七商店のカヌレは「ちよのか」と呼びます。

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千年先まで世代を超えて愛されるよう「千世ノ菓」と名付けられたカヌレ。自社工房で、ひとつひとつ大切に焼き上げられています。

「和」を感じる商店街の渋さと、近年注目を集めているカヌレの「洋」が交ざりあった唯一無二のお店。

「なぜ鎌倉でカヌレのお店を開こうと思ったのですか?」と質問すると、オーナーの井植さんは秘密を二つ教えてくださいました。一つ目は、鎌倉在住・フランス出身のご友人がプロデュースに携わっていること。(カヌレといえばフランスですね!)二つ目は井植さんの工房仲間であるパティシエが、他にはないとびっきりのカヌレを完成させたこと。「いろいろな縁とタイミングで始まった丸七商店なんだ。」と笑顔で話されました。

えらぶ楽しさ、8つの味わい

木のぬくもりが温かい、ほっこりしていて足を踏み入れやすい店内。メニューは常時8種類用意されています。

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プレーン、宇治抹茶、バニラ、黒糖、カカオ、ほうじ茶、コーヒー、紅茶。(各種290円税込)プラスで季節限定の味に出会えることも。季節のフレーバーは、春夏秋冬で提供できるよう準備されているそうです。

お店の前のイスで食べることも可能です。

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井植さんが厳選した素材、例えば茶葉を使用しているメニューは全て京都の宇治抹茶が使われています。さらに「ちよのか」は身体に嬉しい無添加。子供から年配の方までファンが多いのに納得ですね。

◎まずは「プレーン」。ほんのりラム酒がきいた大人の味。

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◎断面のグリーンが鮮やかな「抹茶」。宇治抹茶の風味が押し寄せます。

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◎「バニラ」は万人受け間違いなし。バニラビーンズの幸せな香り。

◎甘党さんにおすすめなのは「黒糖」。甘さの中に奥行きがある味わいです。

◎「カカオ」はチョコレート好きにはたまらない、濃厚で食べ応えのある味。

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◎繊細なお茶の風味が楽しめる「ほうじ茶」。井植さんイチ押しのメニュー!

◎「コーヒー」は苦みが控えめで、親しみやすい味。

◎芳醇な香りが口いっぱいに広がる「紅茶」。さっぱりとした甘さです。

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次はあの味を試してみよう!と考えるのも幸せな時間。

3時のおやつどきにはコーヒーとのペアリングにマッチ。甘すぎないため、ワインをはじめとするお酒との相性もいいのだとか。さまざまなシーンで楽しみたい「ちよのか」です。

カヌレは見た目が同じ。

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一目で味がわかるよう配慮されています。嬉しい気づかいですね。

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贈りものや鎌倉土産にぴったりです。

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土曜日の夜は「アイザ鎌倉」へ

小町通りの商業施設「アイザ鎌倉」の広場で毎週土曜日に開催されている「カマクラ夜市」。ここでも丸七商店のカヌレを購入することができます。飲食や買い物が楽しめる屋台が並び、地域の交流の場となっています。夜市は午後5時から午後9時まで、入場は無料。9月末までの開催です。いつもと違う夜の鎌倉、ぜひ訪れてみてください。

今後も、鎌倉に住む人や訪れる人の目に留まるイベントを計画していきたいと話されました。情報は丸七商店のインスタグラムにて発信予定。要チェックです。

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丸七商店にはオンラインストアもあります。カヌレは、プレーン、バニラ、カカオの各種8個セットから。その他カヌレ以外にも、井植さんのセンスが光るアイテムが販売されています。そちらにもぜひ注目してくださいね。

昭和レトロな商店街にカヌレの新しい風

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ちょっとディープな商店街。一歩足を踏み入れたなら、新たな発見、美味しいカヌレ「ちよのか」に出会えます。

店舗紹介

【丸七商店 鎌倉本店】

■住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1−3−4■電話番号:0467-53-8588■営業時間:11:00~18:00(なくなり次第終了)■定休日:不定休■駐車場:なし■予約可否:可(お取り置き可能)電話または、インスタグラムのDMより受付■決済方法:現金、クレジットカード、PayPay、交通系IC その他

アクセス

鎌倉駅東口より徒歩3分