「スケコン」を提供するTIME MACHINEは、「社会人の仕事の忙しさに関する意識調査」結果を9月4日に発表した。同調査は2024年8月20日〜26日の期間、20〜60歳の役員・経営者、会社員、公務員、自営業331人を対象にインターネットを用いて行われた。
現在の仕事について忙しいと感じるか尋ねたところ、「忙しい」と感じている人は全体の56.2%だった。一方で、「忙しくない」と感じている人は18.5%であり、全体的には「忙しい」と感じている人の割合が多い結果となった。
忙しさの原因を調査したところ、最多は「自分の仕事量が多い」だった。次いで「職場の人手が足りていない」、「予定にない突発的な仕事が生じる」、「自分の仕事効率に問題がある」と続いた。
現在の仕事に対するストレスについて聞いたところ、「ストレスを感じている」と回答した人は58.6%だった。一方で、「ストレスを感じていない」と回答した人は18.2%であり、全体としてはストレスを感じている人の割合が多い結果となった。
また、仕事の忙しさと仕事のストレスについてクロス集計をしたところ、現在の仕事について「とても忙しいと感じている」と回答した人のうち、最多の68.9%は「非常にストレスを感じている」と回答した。全体としては、忙しさを感じていない人ほどストレスも感じていないという傾向となった。
現在の仕事に対する充実感について尋ねたところ、充実感を得ていると回答した人は36.0%だった。一方で、充実感を得ていないと回答した人は33.2%であり、充実感を持っている人が僅差で上回る結果となった。
仕事の忙しさと仕事の充実感についてクロス集計をしたところ、「とても忙しいと感じている」と回答した人のうち42.6%が「充実している」と回答した。これは「充実していない」と回答した人の39.3%を上回る結果となった。