はぐくみプラスは「イヤイヤ期に関するアンケート」調査結果を9月2日に発表した。同調査は2024年7月23日~8月6日の期間、子どものいる男女236人を対象にインターネットを用いて行われた。
イヤイヤ期とは、子どもが何をするにも「イヤ!」と泣いたり、拒否したりする時期のこと。
子どものイヤイヤ期を感じた年齢を尋ねたところ、多くの親がイヤイヤ期を実感する年齢は2歳であることがわかった。全体の48.1%が2歳でイヤイヤ期を感じたと回答している。次に多かった回答は3歳(28.9%)、1歳(12.3%)と続いた。
イヤイヤ期の印象的なエピソード募集。子どもが「イヤ」と言ってしまう主な原因として、「自分でやりたい」「やりたいのにできない」「感情をうまく表現できない」「感情をコントロールする脳が未発達」「パパ・ママにかまってほしい」という回答が挙げられた。
また、イヤイヤ期の対応について聞いたところ、「"自分でやりたい"をやらせてあげる」「他のことで気をそらす」「子どもの"イヤ"に共感する」「スキンシップを取る」「ルールを決める・その他」という結果になった。
イヤイヤ期の対応に不安を感じたことはあるか質問したところ、62.3%のパパ・ママが「はい」と答えた。
また、イヤイヤ期にどうしてもイライラしてしまうとき、パパ・ママのイライラ解消法を尋ねたところ、「距離を置く・無理に落ち着かせようとしない」「スケジュールに余裕を持って行動する」「落ち着いて話をする」「その他:諦める」という回答が寄せられた。