LGエレクトロニクス・ジャパンは9月3日、独自OS「webOS」を搭載する「LG MyView Smart Monitor」シリーズに、アスペクト比21:9の34型ウルトラワイド液晶ディスプレイ「34SR65QC-W(ホワイト)」と「34SR60QC-B(ブラック)」を追加した。9月3日から9月30日22時まで、応援購入サービス「Makuake」で先行販売する。価格は、超早割(32%オフ)で53,040円~。
ディスプレイ単体でインターネットに接続できるwebOS 23搭載の液晶ディスプレイ。「LG MyView Smart Monitor」シリーズの第5弾となる製品だ。解像度は3,440×1,440ドット。同シリーズ初となるアスペクト比21:9のウルトラワイド仕様で、曲率1800RのVAパネル(アンチグレア)を搭載する。100Hzのリフレッシュレートに対応し、高リフレッシュレートが必要なFPSやレースゲームなどを滑らかに表示。また画面の広さを活かして広範囲を表示できるため、ゲームプレイ時の快適性がアップする。色域はsRGB 99%、HDR10にも対応。
webOSの搭載により、動画視聴などのエンターテイメントアプリ、Webブラウジングなどのオフィスアプリなどをインストールでき、スマートデバイスのように使える。インストールできるアプリは、エンターテイメント系がYouTube、TVer、Netflix、Disney+、Prime Video、Apple TV+、DAZN、hulu、Twitch、TikTokなど600種類以上。Webブラウジングやオフィス系がWindows 365、Chrome Remote Desktop、Google Calendar、Gmail、Google Drive、Microsoft 365などだ。
マウスとキーボードなどの接続用にUSB Type-A×2基を備え、有線ネットワーク接続用にLAN端子×1基を装備。無線機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 5.0をサポートする。AirPlay 2またはMiracastを使用すれば、スマートフォンの画面のワイヤレスで共有できる。
付属のリモコンには、YouTube、Amazon Prime、Disney+、U-NEXTの専用ボタンを装備。スマートフォンに「LG ThinQ」アプリをインストールすればリモコンと同等の操作性に加え、ポインター操作、文字入力、ボイスコントロールなどが利用できるようになる。
主な仕様は、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1、応答速度が5ms(GTG、応答速度Faster設定時)。映像入力インタフェースはHDMI×2で、7W+7Wのステレオスピーカーを内蔵。スタンドは-5~20度のチルト(34SR60QC-Bは-5~15度)と110mmの高さ調整が可能(34SR60QC-Bは高さ調整不可)。VESAマウント規格は100×100mm。本体サイズは34SR65QC-Wが809×D369×H458~568mm、重さは7kg(スタンドあり)、34SR60QC-Bが809×D223×H483mm、重さは6.1kg(スタンドあり)。別売りでLG純正エルゴアーム(18,600円)も用意する。