元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が8月31日、YouTubeチャンネル『ABEMA 野球【公式】 / アベマでMLB』で公開された動画「【魔球スペシャル!】最新ピッチングマシンでダルビッシュ有の魔球を7種再現! さらに千賀のお化けフォームも!【MLB's on FLEEK #26】」に出演。千賀滉大と佐々木主浩氏の共通点を語った。
千賀滉大と佐々木主浩氏の共通点
番組では今回、投球の回転数や回転軸、球速のデータを引用して、魔球の数々を再現するピッチングマシンが登場。MLB日本人投手たちの“魔球”を再現した。
千賀滉大による“お化けフォーク”をピッチングマシンで再現すると、ストレートに近い軌道から打者の目の前で急激に落ちる魔球に、さや香の2人は「うわ~! 落ちてる!」と衝撃。また、山本氏が「実際はもっと落ちているように見える」と証言し、さらに2人を驚かせた。
続いて、新山が「千賀投手は、なぜゴーストフォークを投げられる?」と疑問を浮かべると、山本氏は「リリースの場所と、反対の腰の位置でボールの落差が決まる」と説明。さや香の2人が「どういうこと?」と首をひねると、山本氏は「フォークが代名詞の佐々木主浩さんの投球フォームを見ると、左腰がめちゃくちゃ落ちていて、リリースポイントがめちゃくちゃ高いことが分かる。これは千賀投手も同じ。この距離が遠ければ遠いほど、落ちます」と、佐々木氏も引き合いに出しながら、解説していた。
【編集部MEMO】
『MLB’s ON FLEEK』は、多くの日本人選手や世界最高峰の選手が活躍するMLBの見どころを余すことなく届ける情報番組。大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースについての基礎知識や、ダルビッシュ有、松井裕樹、今永昇太、鈴木誠也などが所属するナショナル・リーグの勢力図、MLB特有のルール“ピッチクロック”など、ビギナーから玄人まで幅広く楽しめるテーマで今のMLBを紐解いていく。