プレナスが展開する持ち帰り弁当の「Hotto Motto (ほっともっと)」は9月3日、「ほっともっと 戸越駅前店」を新デザイン店舗の第1号店としてリニューアルオープンした。
ワクワクするような店舗デザイン
新デザイン店舗はほっともっとのキーカラーである赤を強調したロゴデザイン。これは「赤を見たらほっともっとを思い出してほしい」という思いが込められているのだとか。
また、お米モチーフは新鮮なお米を店舗で炊飯し、炊き立てを提供しているなど、お米にこだわっていることを表現している。
店内の内装はオレンジと赤を基調とした明るくポップな雰囲気になった。お弁当を待っているあいだも店内空間を楽しんでほしいという思いが込められているのだそう。
デジタルディスプレイでは「ほっともっと」公式TikTokの動画が流れるなど待ち時間も楽しめるよう工夫されている。さらに壁面には「Come Alive with OBENTO」「READY,SET,GO!」の文字が躍る。
「Come Alive with OBENTO」はあたたかいお弁当でお腹がいっぱいになるだけでなく、心も元気に気持ちも上がるという体験価値を表現。
「READY」は新鮮なお米を店舗で炊飯し、炊き立てを提供する、おいしいごはんへのこだわりとネットで簡単に注文し、スマートに受け取ることができる手軽さを表現。「SET」は常に真新しく、豊富なラインアップの商品を注文が入ってからお店で手づくり、出来立てを提供することを表現。「GO!」は見ただけで食欲が沸いてくるできたての商品を持ち帰り、あたたかいお弁当のおいしさで感動できることを表現している。
セルフ方式で選ぶ楽しさも
ほっともっとは基本的にはレジで注文→でき上がったら受け取るというスタイルだが、新デザイン店舗ではサイドメニューやドリンクなどを手に取って選ぶことができるセルフ方式を一部採用。実物を見ながら購入できる「選ぶ楽しさ」があるだけでなく、急いでいるときなどさまざまな購入シーンに対応する。
「のり弁当」がバーガーに! 新デザイン店舗限定メニューも
さらに、新デザイン店舗限定メニューが10種類登場。中でも注目したいのがほっともっとで人気の「のり弁当」「チキン南蛮弁当」をバーガーにした「べんとうバーガー」だ。
「のり弁バーガー」(380円)は「のり弁」の具材がそのまま入ったもので、バンズ部分もごはんでできている。片手で「のり弁」が楽しめるという何とも斬新なバーガー。食べるとまさにのり弁の味だ。
さらにほっともっと初のデザートとして和菓子3種類も登場。お米がベースの弁当との相性が良いことから和菓子をチョイスしたという。
サラダは健康を意識したメニューがラインナップされている。
店舗限定メニューには他に「ほくほく牛肉コロッケ」(150円)、「ささみフライドチキン」(220円)がある。
新デザイン店舗が今後どのくらいのペースで増えていくのかは未定だそうだが、2号店は東京都福生市に予定しているとのこと。お弁当を購入するのが楽しくなりそうなほっともっとの新デザイン店舗、家の近くにもできてほしい!