東京モノレールは2日、開業60周年を迎えるにあたり、開業時の車両塗色をイメージしたラッピング列車を9月15日から運行開始すると発表した。これを記念したミニコンサートを行うほか、「東京モノレール開業60周年記念乗車券」も発売される。

  • 開業時塗色のラッピング列車イメージ

開業時塗色を施したラッピング列車は、車内をモノレールミュージアムとし、60年の歴史を振り返る各種写真を展示。運行を開始する9月15日、羽田空港第2ターミナル駅2番線にて、同駅10時55分発の普通(浜松町行)を対象に、東京モノレール社員による見送りを行う。

同じく9月15日、羽田空港第2ターミナル駅北口改札内にて、11時20分から品川区立八潮学園吹奏楽部による運行開始記念ミニコンサートを開催。ミニコンサートを観覧する際、駅入場券または有効となる乗車券等が必要となる。

  • モノレールミュージアムの車内イメージ

  • 「東京モノレール開業60周年記念乗車券」券面イメージ

  • 記念台紙 表面・裏表紙イメージ

  • 記念台紙 中面イメージ

「東京モノレール開業60周年記念乗車券」は、「モノレール浜松町駅から520円区間」「羽田空港第2ターミナル駅から520円区間」 「大井競馬場前駅から230円区間」「整備場駅から230円区間」のD型硬券(縦30×横88mm)4枚と記念台紙をセットにして、1セット1,500円で販売。9月15日10時から羽田空港第2ターミナル駅北口改札窓口で500セットを販売する予定だが、同日に限り、羽田空港第2ターミナル駅北口改札外に特設販売所を設置し、1人3セットまでの販売とする。