日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』(8月31日18:30~9月1日20:54)では、「八代亜紀 最期の111日 ~付き人が初めて明かす人のために生きた73年~」が放送された。
昨年12月、膠原病で亡くなった八代亜紀さんと、50年来の付き合いがあった元付き人・中村たつえさんとの絆を再現ドラマで描いた同コーナー。メイン会場の東京・両国国技館では、徳光和夫の曲紹介から、伍代夏子とMay J.が八代さんの名曲「舟唄」を、八代さんの生前の映像を交えて歌唱した。
生前の八代さんの印象を聞かれると、伍代は「いつも優しくてあたたかくて怒っているのを見たことがなかった」、May J.は「無邪気に笑って、本当に可愛らしい方」と語った。
【編集部MEMO】
総合司会の水卜麻美アナウンサーは、今年のテーマ「愛は地球を救うのか?」を発表するにあたり、「これまで『24時間テレビ』を見てくださった方、寄付をしてくださった方、『24時間テレビ』で自分の思いを伝えたいとその場を選んでくださった方、笑顔で参加をしてくださった方、そして、チャリティーの支援を受け取ってくださった方、皆様のことが今思い浮かんでいます。私も10年総合司会を務めてきまして、そういった方々がこの『24時間テレビ』を作ってくださっていたんだなずっと思ってきました。しかし、こういった皆様の信頼を裏切るようなこと(=寄付金着服)がありました。本当に申し訳なく思っていますし、心苦しく思っています」と改めてお詫びした上で、「でもだからこそ、この皆様が作ってくれた『24時間テレビ』を、私たちは続けたいです。『24時間テレビ』で信頼を取り戻せるよう必死に考えて伝えてまいりたいと思っています」と決意を語っている。