JTBパブリッシングは、月刊誌「JTB時刻表」の地域版第1弾となる「JTB時刻表 千葉県版 2024」(B5変型判、660円)を8月28日に発売した。
創刊99年の歴史を持つ「JTB時刻表」だが、地域版の刊行は今回が初めて。全国版は運転頻度の高い電車特定区間を初電・終電のみ掲載しているが、地域版では全列車の掲載を実現している。
第1弾となる千葉県版では、京葉線や武蔵野線の全列車の時刻を掲載したほか、乗換えに必要な番線など、全国版にはない情報も追加した。他にも総武線快速・横須賀線、総武本線、成田線、外房線、東金線、内房線、久留里線、鹿島線、常磐線(成田線直通列車)を掲載している。地元利用者の利便性も重視し、全国版には掲載していない千葉駅、蘇我駅、東京駅(京葉線)の番線も加えた。ネット書店のほか、東京・神保町の書泉グランデと秋葉原の書泉ブックタワーで店頭販売も行う。