よつば制作所は8月28日、都内のZ世代に向けて実施した「就職活動と転職活動でのSNSの活用状況」に関する調査結果を発表した。調査は8月1日〜2日、都内に住む20代の男女200人を対象にインターネットで行われた。
まず、就職活動や転職活動でのSNSの利用状況を調査したところ、何らかの形でSNSを活用している割合は全体の4割程度にとどまる一方で、求職者では8割にのぼった。
SNSで自動表示される「おすすめ」や「リール/ショート動画など」から就職・転職にあたって実際に志望した企業があったか聞いてみると、求職者では5割が「あった」と回答している。
おすすめなど自動で表示されるリールやショート動画などのうち、ついつい見てしまう動画について尋ねたところ、全体では「業界あるあるや雑学・豆知識」が20.0%で最多となり、求職者でも18.3%にのぼっている。
企業に発信してほしい内容については、全体・求職者どちらも「社員の働き方/スケジュール」の回答が最多であった。
次いで、全体では「待遇や福利厚生」(34.5%)、「企業情報や強みなどの紹介」(30.5%)、求職者では「企業情報や強みなどの紹介」(38.3%)、「就職や転職活動以外のイベント告知」(30.0%)が続いた。