青山商事は、今年の2月より「SUIT SQUARE(スーツスクエア)」から展開しているドレスカジュアルブランド「GOOVI(グービ)」の秋冬コレクションを、8月30日よりEC先行で販売開始する。なお店頭においては、9月11日よりスーツスクエア、ユニバーサルランゲージメジャーズなど全23店舗で販売する。
「GOOVI」は、2023年5月に発表した「THE SUIT COMPANY」から「SUIT SQUARE」への屋号変更に伴う戦略の一つとして誕生したブランド。ディレクターには、国内外問わず数々のブランドのディレクターやアドバイザーを務める高田朋佳氏を起用しているとのこと。
「GOOVI」は、国産素材にこだわり、上質な天然繊維で”永く着られる”品質とデザインを兼備。日本の美意識に基づいた世界品質のドレスカジュアルアイテムを展開し、さまざまな性別・体型・年齢・好み、スタイルなど、あらゆる垣根を越えて着こなしができる仕様になっているとのこと。今秋冬コレクションでは、「日本の庭園」をイメージした上品なベージュ、ライトグレーのカラーリングをベースに、季節の風景が息づく樹々のグリーン、紅葉のオレンジ、夕陽のレッドを差し色で使用し、日本の「美」を表現したそう。
商品には、尾州地域(一宮市)、備中備後地域(倉敷市/福山市)、遠州地域(浜松市)、播州地域(西脇市)など、日本の職人が手掛けるこだわりの素材を使用。また、秋冬コレクションでは、英国生地のようなハリコシに優れ風合いのある「尾州産生地」を採用したコートが登場。ロング丈で落ち着きのあるステンカラーコートや、カシミヤをブレンドした軽くて暖かみのあるピーコートを用意しているとのこと。
英国ヴィンテージ調を意識したクラシックなダブルジャケットは、肩の丸みや軽くやわらかな仕立てなど、着る人の個性を生かす自然で上品な美しさを追求。パンツは10㎝以上のウエスト調整幅を持ちながら、自然な見えがかりにこだわったシャーリング仕様であるとのこと。
ジャケット(品番:GOV24JK12)の価格は3万2,890円で、パンツ(品番:GOV24PT12)の価格は16,390 円。柄はいずれもグレンチェックで、素材はウール100%を使用している。サイズは1(S~M)、2(M~L)、3(L~LL)の全3サイズとなっている。
日本製の糸を使用し、キュプラとウールを掛け合わせた複合素材のV ネックカーディガンは、吸放湿性・吸湿発熱性・制電性に加え、自宅の洗濯機で洗濯が可能な手軽さが特徴。希少価値の高い18ゲージの目の細かさで編立てられているため、しなやかな質感となっているとのこと。 ニットカーディガン(品番:24FWD02GV)の価格は1万9,690円で、カラーはグリーン、ネイビー、ブラウン、ベージュの4色展開。素材はキュプラ70%とウール30%を使用し、サイズは 1(S~M)、2(M~L)、3(L~LL)の全3サイズとなっている。
そのほか「GOOVI」商品には、コート3品番(7色)、アウター1品番(3色)、シャツ1品番(4色)などがある。