KDDIは8月26日、衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」の海上向けサービス「Starlink Business マリタイムプラン」に、ネットワークマネージメントサービスとと大容量データ通信をセットにしたソリューションの提供を開始した。
このソリューションは、海運会社や漁業組合、客船運行会社などを顧客として提供している「Starlink Business マリタイムプラン」に大容量データ通信とネットワークマネージメントサービスをセットで提供するもの。大容量データ通信としては、10TBから無制限まで、定額制のデータ通信を利用できる。
さらにKDDIの法人ネットワーク運用経験を活かしたネットワークマネージメントサービスにより、ネットワーク環境の統合監視・統合運用をサポートすることで、船内拠点・地上拠点を含めたあらゆるIT運用業務に関するユーザーの運用負荷を軽減するとしている。また、セキュリティの常時監視により、大容量のデータ通信を行う船上においても、高セキュリティなネットワーク環境を維持することが可能になるという。