昨今、X(旧Twitter)ではこれまでにない特殊なマッチングサービスが勢いづいている。
ハイスぺ、既婚者限定、ギャラ呑み…魑魅魍魎と化しているマッチングサービス界隈の中でも注目を集めているのが“トメきゅん“だ。
このトメきゅんは”大人女性のためのマッチング”という特殊なジャンルであるにも関わらず、一部メディアにも取り上げられ始めている。
Xでは“トメきゅん”関連で、多くの女性の報告が散見される。
“普通”のマッチングサービスと何が違うのか
“トメきゅん”は登録段階からサービス独自の基準を設けている。
登録完了した後は、このように視覚的に自分の傾向を知ることが出来る。
マイページは見やすく、常に様々なキャンペーンが行われているようだ。
トメきゅんに実態はあるのか
主な出会い方は他のサービスではあまり見られない、“レコメンド“というシステム。ここがユーザーによっては意見の分かれるところとなりそうだった。
むやみやたらにスワイプするのではなく、運営が質の良い男性を女性に紹介。女性が先に良し悪しを判断するものとなっている。
他にも様々な機能が用意されている。自分の得意な形で男女共、夜の目的での出会いを探すことが出来る。
運営の実態としては必要な許認可を取得しており、マッチングサービスを健全に運営している。
これだけ尖ったサービスをどんな人が使っているのか。
公式の発表で以下のようなデータがあった。
Xで流行していることもあり、Z世代の支持が大きいのか、圧倒的に20代が多いようだ。
利用者の地域は、タップルやペアーズなどの一般的なマッチングアプリと大きく変わらない。
登録者はどんな考えでトメきゅんを利用するに至ったのか。
マイページから閲覧できる女性専用の匿名レビューを見ると、その姿が見えてくる。
どの感想を見ても、夜の営みを楽しんでいることが伝わってくる。
もちろんマッチングサービスで、実際に会っていつでも「イメージ通り」とはいかないようだが、人に打ち明けづらい癖や夜の営みを目的としたマッチングを楽しんでいる報告が多くある事に驚いた。
運営の発表ではこの匿名レビューで、ユーザーから最も重要視されているのが”雰囲気作り“だったとのこと。 普段の出会いで女性を楽しませることを特に大切にしている男性がトメきゅんには多いことが伺える。
「コンテンツが溢れている」令和においては”普通の出会い”に対して少し物足りなさを感じている人は少なくない。
夜の目的という観点だからこそある意味、自分をさらけ出して出会える。何か出会いに窮屈さを感じる時代だからこそ、このサービスは受け入れられ始めているのかもしれない。
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