ONE COMPATHが運営する「aruku&(あるくと)」は、「歩行と栄養」に関する意識調査結果を8月16日に発表した。同調査は2024年6月18日~7月2日の期間、「aruku&」ユーザー(全年齢層の男女)11,577人を対象にインターネットを用いて行われた。
栄養を取るなら「食事派」か「サプリメント派」かを聞いたところ、「食事派」が76.5%、「サプリメント派」が8.5%となり、「食事派」が大半を占める結果となった。
さらに、「食事派」と「サプリメント派」それぞれのイベント期間中の平均歩数をみたところ、「食事派」の平均歩数は13,054歩、「サプリメント派」の平均歩数は12,692歩で、僅か362歩差で「食事派」が勝利した。
食事やサプリメントで摂取する際に気になる栄養素や成分について聞いたところ、全体の1位は「食物繊維」(52.6%)、続いて「たんぱく質」(47.4%)、少し差が開いて「ビタミンC」(39.2%)となった。
食事派とサプリメント派、それぞれの気になる栄養素の上位10項目を見てみると、食事派には「炭水化物」、サプリメント派には「コラーゲン」とお互いのランキング内にはない栄養素がランクインした。その他に意識して摂取している栄養素・成分としては「DHA」「DPA」「オメガ3オイル」「ルテイン」「セサミン」などが挙げられた。
1日あたりどれくらいの時間歩くか尋ねたところ、食事派とサプリメント派の歩行時間の回答割合順位が完全に一致し、違いはなかった。全体を見てみると「1時間30分~2時間未満」が最多の20.0%、「1時間~1時間30分未満」(18.6%)、「2時間~2時間30分未満」(14.1%)と続き、1時間~2時間30分までの時間で過半数(52.7%)を占めた。
多くの人が意識的に歩いていることが分かった。一方で、「30分~1時間未満」は全体で10.8%だった。また、5時間以上歩くという人も7.8%いた。