大東建託は8月21日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<都道府県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<都道府県版>」を発表した。同ランキングは、2020年から2024年に5回の調査を行い、全国47都道府県居住の20歳以上の男女84万19人を対象にインターネットで実施したもの。
住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成されている。
住みたい街ランキング1位は、5年連続で「東京都」だった。2位は3年連続で「福岡県」、3位は昨年4位から順位をあげて「神奈川県」との結果に。以降、「沖縄県」「北海道」「宮城県」「大阪府」「兵庫県」「静岡県」と続いた。
都道府県別住みたい街ランキング1~5位に注目してみると、「東京23区」が全都道府県で5位以内にランクイン。エリア内で他県からの支持を集めたのは「仙台市」と「福岡市」で、福岡市は九州7県と山口県で1位となり、沖縄県(3位)、広島県(3位)、島根県(5位)、愛媛県(3位)と広範囲から支持を受ける結果となった。
また、上位3位を自都道府県の自治体が占めたのは「埼玉県」「千葉県」「東京都」「兵庫県」の4都県のみだった。