テレビ朝日系ドラマ『スカイキャッスル』(毎週木曜21:00~)第5話が、きょう22日に放送される。

  • 左から小雪、新井美羽=テレビ朝日提供

■韓国の大ヒットドラマをリメイク『スカイキャッスル』

韓国の大ヒットドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』(18~19年)を、松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪という豪華女優陣で日本版リメイクする今作は、世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、誰にも言えない秘密を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描くギラギラでドロドロ=“ギラドロ”サスペンスミステリー。初回は今期のドラマで全局2位となる個人全体視聴率(4.8%)とX世界トレンド1位を獲得し、見逃し配信は1話&2話&3話が1週間で200万回再生を突破している。

先週放送の第4話では、すでに他界したと聞かされていた苦学生・山田未久(田牧そら)の父が、浅見紗英(松下奈緒)の夫・英世(田辺誠一)だったことが判明。そんな事実を知らず、身寄りのない未久を居候させ始めた浅見家では早くも“崩壊”へのカウントダウンが始まることに……。

■第5話では、紗英の過去の秘密が知れ渡ることに

スカイキャッスルの新住民・南沢泉(木村文乃)の両親が経営する児童養護施設の出身であることを我が子にすらも徹底的に伏せ、華々しい偽りの経歴を掲げながら、優雅な暮らしを送ってきた浅見紗英(松下奈緒)。しかし、ある出来事を機に、紗英の秘密の過去がスカイキャッスル中に知れ渡ってしまう。これまで、スカイキャッスルで紗英の過去を知っていたのは、夫の英世、義母の雪乃、泉のみだが、一体誰がどのように暴露したのか。さらに敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)が、紗英の長女・瑠璃(新井美羽)の心を完全掌握することに。「先生だけが支えです」――信じてやまなかった母・紗英の正体を知り、ショックを受けた瑠璃は以前にも増して親身に寄り添ってくれる九条に傾倒していく。

一方、浅見家で新生活を始めた未久と成績のトップ争いだけでなく、泉の息子・青葉(坂元愛登)をめぐる恋の三角関係でも火花を散らす瑠璃は、ここぞとばかりにマウントを取ろうとする。徹底して慎ましく振る舞う健気な未久を、かねてより懐いている次女・真珠(白山乃愛)はもちろん、英世もすっかり気に入ってしまうことに。娘であることを一切告げることなく、英世の懐にどんどん入っていく未久。はたして、彼女の真の目的とは。

【編集部MEMO】第5話あらすじ
長女・瑠璃(新井美羽)を指導する敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)から「いい刺激になる」と言われ、浅見紗英(松下奈緒)は、母を亡くして身寄りのないライバル優等生・山田未久(田牧そら)を居候させることに。すでに他界したと聞かされていた未久の父は、紗英の夫・英世(田辺誠一)。「お母さん、とうとうこの家に入り込んだよ」――未久は素性と思惑を隠し、浅見家で新生活を始める。英世は慎ましく振る舞う未久を、すっかり気に入ってしまう。その矢先、紗英を未曾有の窮地に陥れる事態がスカイキャッスルで発生する。新住民・南沢泉(木村文乃)の両親が経営する児童養護施設の出身であることを我が子にすらも徹底的に伏せ、華々しい偽りの経歴を掲げながら優雅な暮らしを送ってきた紗英。その秘密の過去が、とうとうスカイキャッスル中に知れ渡ってしまうことに。信じてやまなかった母の正体を知り、ショックを受けた瑠璃は九条により一層心酔していく。