無印にセルフ式コーヒーマシンが置かれているのをご存知ですか? 導入店舗は一部のようですが、ホットコーヒーが1杯100円(!)、アイスコーヒーは1杯200円で、味も本格派。早速紹介していきます!

■無印のホットコーヒーは1杯100円! コンビニより低価格

公式ページで見てみると、セルフ式コーヒーサービスを導入する店舗は一部店舗に限られているようで、都内の設置店舗は10店舗のみ(取材日時点)でした。今回筆者が訪れたのは、無印良品 サンシャインシティアルパ店です。

マシンの設置場所のせいか店舗外観からは全く気が付かず、買い物を終えて店を出ようとしていたタイミングで発見!

メニュー表にの「COFFEE」「100yen」の文字が視界に飛び込み近づいてみてみると……コンビニでよく利用するセルフコーヒーマシンに似た機械が置かれています。

マシンの横にはマドラーやシュガー、持ち帰り用のふたなども用意されていました。

1杯100円、ワンコインのホットコーヒーも惹かれますが、この日も外は35度近い猛暑……。こんな暑い日にはどうしてもアイスコーヒーが飲みたい! ということで1杯200円のアイスコーヒーを飲むことに。

まずはじめ、スタンドに設置された冷凍庫の中からアイスコーヒー用のカップを取り出します。ホットコーヒーの場合はコーヒーマシンの横に設置されたカップを使用します。

カップのふたを開封してマシンにセットしたら、コインを投入します。ここで最初にコインを入れそうになりますが、カップのセットが先なのでご注意を。お会計は現金(10円、50円、100円、500円硬貨)のみです。

コインを投入したらメニューを選びます。

メニューはホットコーヒー、アイスコーヒー、それぞれのカフェインレスの計4種。セルフ式コーヒーマシンでカフェインレスは珍しいですよね。筆者も初めて見かけたので、どんな味か知りたい気持ちが高まりますが、濃いめのコーヒーが好きな筆者はアイスコーヒーの「ダークテイスト」の言葉に惹かれてこちらを選択。

ボタンを押すと間もなくコーヒーの抽出がスタートします。

あっという間に完成!

メニュー名の「ダークテイスト」という言葉の通り、コーヒーの香り、コク、苦みがしっかりしていておいしい! 重ためで濃い味のコーヒーが好きな人にはおすすめです。カフェインを97%カットした"オーガニックコーヒー豆"を使用したという「カフェインレスコーヒー」は「ほどよい苦みと爽やかな酸味」ということなので、さわやかな味わいが好きな人はこちらを選ぶといいかもしれません。

筆者が来店した日は、列ができるほどではありませんでしたが、ひっきりなしに購入者が訪れていました(筆者同様、買い物終わりに購入して店を出る方が多かった印象)。導入店はまだ一部ですが、お近くの店舗で見つけた際にはぜひ試してみてください。