「ニンテンドーミュージアム」が2024年10月2日にオープンする。8月20日には公式サイトが公開された。
ニンテンドーミュージアムは、京都府宇治市小倉町にあった任天堂の工場跡地に設立される資料館。2024年8月20日に放送された動画番組「ニンテンドーミュージアム Direct」にて施設の一部が紹介された。
第1展示棟2階には、これまで任天堂が発売した数々の製品を展示。発売地域ごとに異なるゲーム機やファミコンソフトのパッケージなど、比べることで楽しめる展示内容になっているという。
また、ハードによる「スーパーマリオ」シリーズの画面の進化や、ゲーム機発売前に展開していたコピー機、ベビーカーといった製品もラインアップする。
第1展示棟1階では、スマートフォンと組み合わせて百人一首を遊ぶコーナーや、『ザッパー』と『スーパースコープ』を使って射撃を体験するコーナーなど、インタラクティブな体験を提供。歴代ハードのコントローラーが巨大化した「ビッグコントローラー」を使って、2人1組で操作して、当時のゲームにチャレンジする展示も用意されている。
体験は、入館時に受け取る「入館証」に付与された「コイン」を使用。1人につき10コインが付与される。なお、展示によって必要なコインの枚数は異なり、10コインですべての展示を体験することはできないうえ、コインのみの追加購入もできない。コインは入館当日のみ有効だ。
さらに、花札をつくったり、花札を体験できたりといったワークショップも用意。体験には来館当日の予約と別途費用が必要だ。
そのほか、カフェやショップも併設。カフェでは、好みの具材を組み合わせてオリジナルハンバーガーがオーダーできる。組み合わせは27万通り以上あるという。
ニンテンドーミュージアム Direct
