アイドルグループ・なにわ男子の大西流星が主演を務める、映画『恋を知らない僕たちは』(8月23日公開)のメイキング映像が20日に公開された。
映画『恋を知らない僕たちは』猪狩蒼弥のメイキング映像を公開
この度、バンドマンである瀬波太一を演じた猪狩蒼弥のメイキング映像を公開。猪狩が演じた太一は、軽音楽部に所属し「ジャージマンズ」というバンドでギターボーカルを務めているというキャラクターで、英二(大西流星)と同じ図書委員の瑞穂(志田彩良)を一途に想い続けている。
本作の撮影に際し、ほぼ1からギターの練習を始めたという猪狩は、撮影1カ月ほど前から練習を重ね撮影に挑んだ。間に合わないのではないかという不安の声も上がる中「もしかしたら猪狩さんならやり遂げるのでは」という製作陣の淡い期待を超える努力と練習量でめきめき成長を遂げ、音楽を制作したフジモトヨシタカ氏も絶賛のギタリストになったという。
メイキング映像では、撮影の合間にも1人練習に励んでいた猪狩の姿や、実際に映画のシーンの撮影に挑む姿が映されている。ギターと歌で“好きな人に”想いを伝えようとする太一の姿を演じきっており、本編のライブシーンで披露される演奏シーンにも注目となっている。
(C)2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会 (C)水野美波/集英社
【編集部MEMO】
映画『恋を知らない僕たちは』は水野美波氏による同名コミックの実写化作。中学2年、親友同士の英二(大西流星)と直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼馴染・泉(莉子)が転校してくる。英二は幼い頃から泉への想いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤なぎさ)、太一(猪狩蒼弥)、瑞穂(志田彩良)と出会い、それぞれの恋が動き出す。まだ“本当の恋”を知らない6人の恋の行方は予想外な方向へ進んでいく。