PayPayは8月19日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」において、寄付・募金の支払い方法としての導入に対応すると発表した。
従来はあくまで対価のある決済手段として法人・団体と加盟店契約を結んでいたが、今回、寄付団体や寄付サービスを運営する企業なども法人向けビジネスアカウントおよび支払い手段としての導入ができるよう、対象を拡大する。
寄付・募金に利用できる残高は「PayPayマネー」のみ。ポイント付与やPayPayステップは対象外となる。
対応開始時点で導入が決まっているのは、24時間テレビ キャッシュレス募金(8月19日~)、国連WFPへの寄付(9月6日~)、ピースウィンズ募金(9月6日~)、赤い羽根共同募金(10月1日~)、Yahoo!ネット募金(10月下旬)、緊急災害支援募金(2024年中)。
24時間テレビキャッシュレス募金についてはPayPayミニアプリからのみ利用できる。Yahoo!ネット募金は、提供開始時点ではスマートフォンからのみ支払いに対応する予定。