『マイナビ農業』はこのほど、福利厚生サービス「でりさす」の一部の仕組みを、SBIホールディングスへ提供することを発表した。
同サービスは、マイナビ農業が取り寄せた旬の野菜や果物、加工品をマイナビの社員が割安に購入できる福利厚生サービス。
資材高騰や気候変動により事業の維持が厳しい中で、持続可能な農業や農作物の販売機会の拡大を目的としたもので、サステナビリティの観点で選ばれた農作物のみ取り扱っているのが特徴となる。
今回は、SBIホールディングスの福利厚生サービスのラインナップにて「でりさす」の商品を外部企業として初めて導入。SBIホールディングスの社員が商品を購入すると、産地直送で農作物が自宅に届く仕組みとなっている。
取り扱う商品は、「フルーツ詰め合わせセット」(観音山フルーツガーデン)や「ちいさな畑セット」(のらくら農場)、「玄米珈琲とハードバウム玄米1山セット」(ココトモファーム)など。毎月旬の農作物を65品目ほど紹介する予定。
食を通じて、両社の社員による農家の支援とサステナビリティ推進を目指すという。