ニフティは8月15日、「ネッ友」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は6月11日~7月15日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者2,103名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、ネッ友がいるかについて尋ねると、全体の約7割が「いる」と回答した。小学生と中学生を比べると、中学生の方がネッ友がいる割合が多い。
次に、ネッ友と知り合ったきっかけを複数回答で聞いたところ、小学生と中学生の両方で「ゲーム」という回答が最も多かった。
実際にネッ友に会ったことはあるか問うと、実際に会ったことがあるのは、ネッ友がいる人のうち16.2%であった。小学生、中学生別に見ても10%台と、個別に連絡を取ってはいても実際に会うケースは少ないとわかる。
小学生では「実際の友だち」、中学生では僅差ではあるが「ネッ友」の方が居心地がいいと回答した。
「実際の友だちが居心地が良い」と回答した小中学生にとって、「直接会って話せる」「信頼できる」の2つが重要であるとわかった。
小中学生で結果が異なり、小学生では「直接関わりがないからこそ相談できる」、中学生では「素の自分を出せる」がトップに。年代によって、ネッ友の方が居心地良い理由は少し異なるようだ。