akippaは8月15日、バイクに関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、2024年7月19日〜25日の期間、過去に「オートバイ」を車種選択して駐車場を予約したユーザー268人を対象に実施したもの。
はじめに、どのような目的でバイクを利用しているかを聞いたところ、「ツーリング」(64.6%)が最多に。次いで「通勤、通学」(47.0%)、「レジャー」(43.3%)、「旅行や観光」(43.3%)が主要な利用目的として挙がった。
どのくらいの頻度でバイクを利用するかを尋ねると、「週に1〜2回未満」(27.2%)が最多回答であった。一方、「毎日」(17.2%)「週に4〜5回」(15.3%)という回答も一定数あり、バイクを頻繁に利用する層と、比較的少ない頻度で利用する層が存在していた。
今年の夏はツーリングなど、バイクでのおでかけを予定しているかを聞いたところ、「でかける予定、またはすでにでかけた」(61.9%)が6割以上という結果に。この夏にでかけたいという人はもちろん、本格的な夏の暑さが来る前に、すでにツーリングにでかけた人がいることがうかがえたという。
今年の夏、ツーリングに行きたい都道府県を聞くと、「長野県」(13.4%)が昨年に引き続き1位という結果となった。同社によると「長野県は山岳地帯が多く、四季折々の美しい自然景観が楽しめるため、バイクツーリングには最適な場所であることも理由のひとつと考えられる」としている。
最後に、バイクに乗るときの暑さ対策について聞いたところ、最も多かったのが「こまめな水分補給」(59.7%)、次いで「長袖長ズボンの着用」(50.7%)となった。
また、「涼しい時間帯にツーリングへ行く」(39.9%)や「涼しい地域にツーリングへ行く」(34.0%)、「日陰の駐車場を利用する」(28.4%)などツーリング時の気温に関する対策をしている人も一定数いることが判明した。