マイナビは8月16日、「2024年7月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」を発表した。

同調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された「求人件数」「応募数」を、雇用形態が正社員以外のデータを除き調査したもの。調査期間は、2024年7月1日~7月31日だった。

  • <全国>2019年平均を100%とした求人件数・応募数の月次推移 ※2023年5月度から2019年基準に変更

2024年7月の求人件数は、2019年平均比179.6%で、前月から1.5pt増加。応募数は2019年平均比109.4%で、前月から12.9pt減少している。

前年同月と比較すると、求人件数は125.2%、応募数は112.2%となった。

  • <全国>前年同月を100%とした月次推移

業種別の求人件数について、前月比が最も高かったのは「サービス・レジャー」で114.4%、前年同月比が最も高かったのも「運輸・交通・物流・倉庫」で139.2%となった。

業種別の応募数について、前月比が最も高かったのは「商社」で107.0%、また前年同月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で178.0%となった。

  • <業種別>【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋

職種別の求人件数について、 前月比が最も高かったのは「保育・教育・通訳」で119.1%、前年同月比が最も高かったのは「公共サービス」で148.8%となった。

職種別の応募数については、 前月比が最も高かったのは「美容・ブライダル・ホテル・交通」で103.1%、また前年同月比が最も高かったのは「公共サービス」で160.0%となった。

  • <職種別> 【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋