フジテレビ系ドラマ『海のはじまり』(毎週月曜21:00~)の第7話が、12日に放送。回想シーンで海の保育園時代が登場したが、これを演じていたのが、現在の海役・泉谷星奈(らな)の実の妹である月菜(るな)さん(3)だったことが分かった。
第7話では、母子家庭の水季(古川琴音)を支えた同僚・津野(池松壮亮)の回想が描かれた。津野が3歳の海を保育園で迎え、自宅へ送っていくシーンがあったが、SNSでは「今の海ちゃんの本当に小さい時のようでびっくり」といった反響があった。
村瀬健プロデューサーは当初、星奈に似ている子を探そうと思ったそうだが、“子どもの幼少時代”をキャスティングする難しさに直面。そんな中、「星奈ちゃんが妹のことをよく話していて、何歳か聞いたら“3歳”と言うので、お母さんに“1回現場に連れてきてくれませんか?”とお願いしたんです」という。
そして実際に対面すると、「めちゃくちゃかわいくて、やっぱり似てるんです」と思惑が的中。演技経験はなかったが、「ぜひお願いします」と出演してもらうことになった。
こうして慣れない撮影現場に挑むことになったが、「すごく頑張ってくれて、池松さんも“月菜ちゃん頑張りました”と言ってくれました」と、無事クランクアップ。今後の放送にも登場予定とのことだ。