米Microsoftは8月12日(現地時間)、非推奨機能リストに「ペイント 3D」を追加し、同アプリの提供を今年後半に終了することを明らかにした。
ペイント 3Dは、2024年11月4日にMicrosoft Storeから削除される予定である。Windowsデバイスにインストールされているペイント 3Dは引き続き使用可能だが、11月4日を過ぎるとMicrosoft Storeからの再インストールはできなくなる。代替ツールとして、2D画像の表示・編集には「ペイント」または「フォト」アプリ、3Dモデルの表示には「3D Viewer」の使用を推奨している。
ペイント 3Dは、2017年に「Windows 10 Creators Update」でクリエイター向けの機能強化の一環で導入され、、一時期は「ペイント」アプリの後継とされていた。しかし、3Dコンテンツの作成や編集より、「ペイント」のシンプルさと使いやすさを求めるユーザーが多く、Windows 11では「ペイント」がモダンなビジュアルデザインにアップデートされることとなった。