春華堂は2024年11月、カフェレストラン「HOW'z(ハウズ)」を東急プラザ原宿「ハラカド」3階(東京都渋谷区)にオープンする。
"夜のお菓子 うなぎパイ"で知られる春華堂は、1887年(明治20年)創業。2024年で137周年を迎えた。今回オープンするHOW'zは、「CREATE by LOCAL」をテーマに、全国の素材を使ったお料理を楽しめるカフェレストラン。全国の生産者に会いに行き、厳選した食材や137年菓子屋として培ってきた職人の手わざが光るオリジナルのお土産菓子、クリエイターとコラボレーションした器やカトラリーなどのHOW'z限定グッズを取り扱う。
HOW'zは「How was your day?」(=今日どうだった?)に由来する造語。春華堂の代名詞である「うなぎパイ」のキャッチコピー"夜のお菓子"にも込めたられた、"団らんのひととき"を象徴する言葉として名付けたという。またクリエイターが片手で食べながら作業ができるオリジナル中華まん="包子"、 クリエイターが集まる場所であることからHOW+s ="工夫と創造の集合"、全国各地の魅力発信拠点であることからHouses="みんなの家・地元"の意味も込められている。
デザインを担当するのは、アートディレクター・千原徹也氏。HOW'zのアートディレクターとしてロゴをはじめ、店舗で使用する包材やお土産菓子等をデザインする。
メインメニューは、現在、撮影スタジオや制作会社が点在する渋谷・原宿エリアで差し入れに使えたり作業しながら片手で食べられる"名物"を、千原氏をはじめクリエイターと共に開発中だという。クリエイターと一緒にストリートカルチャーやポップカルチャーの聖地である原宿に、ローカルカルチャーの発信拠点となるお店を作ることを目標としている。