はせがわは、「お墓に関する実態調査」の結果を8月7日に発表。直近5年以内にお墓を購入または改葬、これから購入する40~70代の男女計600名を対象にインターネットにて調査を行い、お墓選びに関する考え方を明らかにした。

  • 購入したお墓の種類

直近5年以内にお墓を購入・改葬したお墓の種類を尋ねたところ、「一般墓」が49.0%、「永代供養型のお墓(樹木葬・納骨堂を含む)」が49.7%と回答が二分化した。伝統的な「一般墓」への需要は根強くありながら、次世代型の供養の形も求められていることが分かったという。

  • 今後お墓を購入・改葬を検討しているお墓の種類

今後、お墓を購入・改葬を検討している人の約9割が、樹木葬・納骨堂を含む「永代供養型のお墓」を検討。身近な「一般墓」を検討しながらも、新たな供養の形を模索しているという。

  • お墓選びのきっかけ

お墓を購入・改葬した・検討している人に、お墓選びのきっかけを尋ねたところ、「終活の一環として」(33.3%)、「家族や親族など身内が亡くなったため」(32.7%)、「お墓じまい」(24.8%)と続いた。3人に1人は終活の一環としてお墓の購入・改葬を検討していた。

  • お墓までの所要時間

お墓選びで重視するポイントを尋ねたところ、半数以上が「立地・アクセスの良さ」(58.0%)、「費用面」(56.3%)と回答。立地・アクセスの良さは、お墓参りのしやすさに直結するため重要視されやすいという。