女優の生見愛瑠が、フジテレビ系オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』(17日21:00~)で、同ドラマ初出演にして主演を果たす。
生見が主演を務めるエピソード『見知らぬ同僚』は、なかなか仕事に慣れず一人悩みながら日々働く新人研究員が、研究所の実験室で体験した恐怖の出来事を描く。
とある企業の研究所で、研究員として働き始めた吉永初音(生見)は、ハードな仕事や男性ばかりの職場環境になじめず、日に日に溜まっていく疲れを感じながら研究にあたっていた。ある夜、研究所の廊下の奥に白衣を着た女性を見かけた初音は、ここにも同じように頑張る女性研究員がいるのだとうれしくなり、いつか話しかけようと機会をうかがっていた。そのことを先輩の研究員に話すと、同じ時間帯に働く女性は初音だけだと告げられる。確かに自分の目で見たはずの白衣を着た女性。そんな中、いつものように実験をする初音だが、どこからともなく微かに「うう…ううう…」といううめき声が聞こえてきて……。
コメントは、以下の通り。
■生見愛瑠
――『ほん怖』への出演が決まった際の感想を教えてください。
「実はホラーがとても苦手なので、今まであまりホラーに触れないでいました。なので、今回の出演が決まってすごくドキドキしたのですが、本当に多くの方が見ている番組なので、素直に(出演が決まって)うれしかったです」
――『見知らぬ同僚』の見どころと、ご自身の役については?
「私が演じるのは、女性がひとりしかいない職場の研究員・初音なのですが、ドキッとするシーンがたくさんあるので、ご覧になる皆さんも初音の目線で一緒にドキドキしてもらえるんじゃないかなと思います。台本を初めて読んだ時は、本当に怖かったのですが、怖い中にもちょっとホロッと優しさを感じる部分もあったりするので、いろんな方に楽しんでもらえると思います」
――最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか?
「このお仕事が決まった時が、最近いちばん怖いと思ったことです(笑)」
――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。
「夏休みにぴったりな、すごくゾクッとする怖いお話になっています。苦手なホラーの世界にどっぷり浸かって頑張って演じました。ぜひ、ご家族やお友達と楽しんでご覧ください!」
■プロデュース・大野公紀氏(フジテレビ ドラマ制作センター)
25周年スペシャル第5弾の主演キャストは、生見愛瑠さんです!生見さんはなんと今回ホラーに初挑戦。高い演技力と幅広い表情を持つ生見さんが、今回の「ほん怖」でも新たな一面を見せてくださいました。ぜひ多くの方に見ていただきたい作品になっています。「見知らぬ同僚」は、タイトルのとおり職場を舞台にした心霊体験です。日常生活を過ごす場所で起こる恐怖エピソードですので、より身近に感じてもらえる作品に仕上がっています。ぜひ放送を楽しみにしていてください!
【編集部MEMO】
『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』ではほかにも、香取慎吾主演『視える!?』、森七菜主演『暗澹の部屋』、山内健司(かまいたち)主演『真夜中のチャイム』、坂口憲二『共作結界』が放送される。
(C)フジテレビ