JR九州は、811系未更新車4両編成によるリバイバル急行「ひのくに号」で「小倉~八代、八代~博多を運行するツアー」を9月15日に実施すると発表した。

  • 811系未更新車によるリバイバル急行「ひのくに号」を運行へ

811系はロングシートへの改造が進んでおり、転換クロスシートを備えた車両は少なくなっている。今回、実際に急行「ひのくに号」として運行したことがあり、当時の姿をとどめる811系未更新車を使用し、かつての定期急行列車を「再現」する。

ツアー名称は「811系未更新車で行くリバイバル急行『ひのくに』の旅」。小倉駅8時56分発・八代駅14時45分着(旅行代金1万3,800円)、八代駅15時45分発・博多駅19時9分着(旅行代金1万800円)でそれぞれ参加者を募集する。

どちらの区間も下り方(八代方面)にオリジナルヘッドマークを装着して運行するほか、当日の運転士用時刻表レプリカなどのJR九州オリジナルグッズの販売を行う。硬券タイプの記念乗車証が参加者1人につき1枚プレゼントされる。