北海道南西に位置する平取町(びらとりちょう)は、日本百名山の一つ「日高山脈」の秀峰「幌尻(ポロシリ)岳」や、日本一の清流にも選ばれた「沙流(さる)川」などの豊かな自然とアイヌ文化が色濃く残るまち。
今回紹介する返礼品は、2023年9月に日本フードアナリスト協会主催の「ジャパンフードセレクション」でグランプリを受賞した「びらとり和牛ハンバーグ」。北海道を代表する銘柄牛「びらとり和牛」を100%活用したハンバーグです。一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「びらとり和牛ハンバーグ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
※ポロシリの「リ」は小文字が正式表記です。
平取町の返礼品「びらとり和牛ハンバーグ」について
・返礼品名:【ジャパン・フード・セレクショングランプリ受賞】びらとり和牛ハンバーグ180g10枚 オリジナルソース付
・提供事業者:平取和牛専門店くろべこ(株式会社びらとりミート)
・沙流郡平取町字紫雲古津200-2
・内容量:びらとり和牛ハンバーグ180g 10枚、オリジナルソース20g 10袋
・寄附金額:2万5000円
「びらとり和牛ハンバーグ180g10枚 オリジナルソース付」のふるさと納税の寄附金額は、2万5000円。びらとり和牛専門店くろべこの自信作! 肉を挽くところから捏ねるところまで全て手づくりのびらとり和牛のハンバーグが届く返礼品です。
北海道を代表する銘柄牛「びらとり和牛」は、平取町の冬の寒さを乗り越えることで肉の旨みが凝縮されており、上質な霜降りと味の濃さが特徴です。そのお肉を贅沢に100%使用。肉本来がもつ旨みの深さを楽しめるよう、最低限の味付けになっているのだそう。
特製オリジナルソース付きなので、手軽に自宅でお店の味を堪能できます。チーズを乗せたり、トマトソースをかけたりとアレンジも自由自在!
本返礼品のほか、希少価値の高いバークシャー種の黒豚「びらとり黒豚」を贅沢に100%使用したハ黒豚ハンバーグも返礼品として提供されています。食べ比べでも味わえる逸品です。
「びらとり和牛ハンバーグ」が返礼品になった経緯と実績
本返礼品を提供する「平取和牛専門店くろべこ」は、豊富な知識と確かな技術で一頭丸ごと買い付けして加工している「びらとり和牛」専門店です。
“本当においしい肉そのものを味わってもらいたい”という店長のこだわりから、すべてを手づくりしているハンバーグや、A4・A5ランクのみを使用したすき焼きやしゃぶしゃぶなど、びらとり和牛の魅力を余すところなく堪能できる逸品をつくっています。
「びらとり和牛ハンバーグ」は、2023年9月に「ジャパンフードセレクション」でグランプリを受賞。「レストランでも、お土産でも人気のびらとり和牛ハンバーグをふるさと納税を通して多くの方に堪能してほしい」との事業者と平取町のふるさと納税担当者の想いのもと、返礼品として提供するに至ったそうです。
本返礼品は、平取町の返礼品ランキングで令和5年度に5位を獲得し、年間で約700万円の寄附があるなど、平取町の中でも人気を誇っているとのこと。
寄附者からの反響
「冷凍のまま焼くので、思い立ったらすぐ調理できるのもいい」「ボリューム満点で、しっかりとした肉感が味わえてとてもおいしかった」「肉の食感が良くとてもジューシー! 」といった声が、平取町のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
事業者の想い
北海道平取産、大自然の中で育った黒毛和種「びらとり和牛」を、多くの方々に「おいしい」と召し上がっていただけるよう、徹底した衛生管理をして、こだわりをもって飼育しています。牛肉本来がもつ旨みの深さと、とろけるようなやわらかさをぜひお確かめください。
今回は平取町の返礼品「びらとり和牛ハンバーグ」を紹介しました。生産者の想いが詰まったびらとり和牛を100%使用した、贅沢なハンバーグです。レストランでも味わえるオリジナルソースが付いているのもうれしいですね。黒豚ハンバーグも返礼品として提供されているので、食べ比べして味わうのも良さそうです。気になる方は、一度チェックしてみてくださいね。