テレビ朝日系ドラマ『スカイキャッスル』(毎週木曜21:00~)第3話が、きょう8日に放送される。

  • 比嘉愛未=テレビ朝日提供

■韓国の大ヒットドラマをリメイク『スカイキャッスル』

韓国の大ヒットドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』(18~19年)を、松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪という豪華女優陣で日本版リメイクする今作は、世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、誰にも言えない秘密を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描くギラギラでドロドロ=“ギラドロ”サスペンスミステリー。初回は、今期のドラマで全局2位となる個人全体視聴率(4.8%)とX世界トレンド1位を獲得した。

超難関校への入学を目指す長女・瑠璃(新井美羽)のため、土下座した紗英(松下奈緒)は、九条との再契約に胸をなでおろす。ところが、第3話では早くもその行く手に不気味な暗雲が立ち込めることに。九条は瑠璃を合格へ導くべく、成績トップを争う南沢泉(木村文乃)の息子・青葉(坂元愛登)&山田未久(田牧そら)との恋の三角関係を利用しようと計画。「欲しいものは人を押しのけてでも必ず手に入れる」――そう心に誓う紗英も、九条の冷徹な指導プランには何とも言えない違和感を覚え始める。しかし、指導を受ける子どもたちにとって、九条は絶対的存在。「あなたならやれる。私についてきて」と、魔力にも似た求心力を放ちながら力強く語りかける九条に、瑠璃はみるみる心酔していく。

さらに第3話では、紗英の新たな偽りの過去も判明する。浅見紗英という名は本名ではなく、ハーバード大学を卒業した名家の子女という経歴も嘘で、本当は泉の両親が経営する児童養護施設の出身である紗英だが、夫・英世(田辺誠一)の母・雪乃(藤真利子)から「この嘘つきが!」と罵倒される展開に。義母が今なお激怒する英世との結婚にまつわる秘密とは。そんな中、浅見家では英世の携帯に謎の番号から不穏な着信、さらに次女・真珠(白山乃愛)が万引きと、予期せぬ問題が続発する。

一方、スカイキャッスルのセレブ一家・二階堂家でも、新たな動きが。今夜、モラハラ夫・亘(鈴木浩介)の飼育まがいの教育から息子・翔(柴崎楓雅)を守るため、杏子(比嘉愛未)が意を決し大胆不敵な行動に。彼女はハンマーを手に、「行動を起こさなきゃ、何も変わらない」と豹変する!?

【編集部MEMO】第3話あらすじ
娘のためなら、どんなことでもする――。成績が学年3位に落ちて苛立つ長女・浅見瑠璃(新井美羽)のため、人一倍高いプライドをかなぐり捨てて土下座、瑠璃が心酔する敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)との再契約に、ようやくこぎつけ安堵したセレブ妻・浅見紗英(松下奈緒)。だがその矢先、九条は瑠璃を超難関校合格に導くため、成績トップを争う南沢泉(木村文乃)の息子・青葉(坂元愛登)&山田未久(田牧そら)との恋の三角関係を利用しようと計画する。これにはさすがの紗英もためらうが、九条に指導を一任すると約束した以上、黙って従うしかなく……。同じ頃、九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)にも、新たな転機が訪れる。受験生の息子・翔(柴崎楓雅)を“飼育まがいの教育”で追い詰めるモラハラ夫・亘(鈴木浩介)に反発心を抱くも、制圧され続けてきた杏子。だが、行動を起こさなきゃ、何も変わらない。大切な我が子を守るため、大胆不敵なある行動に出る。そんな中、浅見家に不穏な影が落ち始める。泉の夫である脳神経外科医・公平(大谷亮平)の出現で、名門「帝都病院」での出世が危ぶまれる紗英の夫・英世(田辺誠一)へ、謎の番号から着信が。さらに、次女の真珠(白山乃愛)が万引き。決定的瞬間を、紗英と真っ向から対立する泉に目撃されてしまう。