サントリーは8月5日、「人は話し方が9割」などの"9割本"が注目されていることに着目して実施した、"9割本"に関する意識調査の結果を発表した。調査は7月4日〜5日、全国の20歳〜59歳の男女500人を対象に行われた。
まず、"9割本"が世の中に300冊以上ある事に関しては、91.4%が「とても多いと感じる」または「多いと感じる」と回答した。
また、78.0%が"9割本"が気になった経験がある事も分かった。気になった理由としては、「書店で見かけて」が49.2%で最も多く、次いで「よく目にするから」が41.8%で続いた。
"9割本"を読んだことがあるか尋ねると、50.0%が読んだことがあるという結果となった。その理由については、3割以上が「悩みを解決するため」と回答している。
次に、日々の中で悩みはなくならないと感じるか聞いてみたところ、91.4%が「とても感じる」または「感じる」と回答した。
自由な余白の時間を今まで以上に大事にしたいと思うかどうかの質問では、「とても思う」または「思う」と回答した人が94.2%にのぼっている。