女優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(18日スタート 毎週日曜22:00～)の制作発表会見が7日、都内某所で行われ、生田絵梨花、茅島みずき、鈴木仁、橘優輝、永瀬莉子、矢吹奈子、小宮璃央、小栗有以、萬田久子、柳沢慎吾、田中美佐子、高橋克典が登壇。共演者から、生田を絶賛する声が続出した。
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生田絵梨花、萬田久子
生田絵梨花、地上波連ドラ初主演『素晴らしき哉、先生!』
生田が地上波連続ドラマ初主演を務めるオリジナルの今作は、不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変ぼうを遂げていく成長物語。生田は、「初めての主演が先生ということで、よりハードルが上がるような感じがして。最初は大丈夫かな、自分にできるかなという気持ちは大きかったんですけど、りおも全身でぶつかっていったり、蹴飛ばしたり、そういう人間らしさ満載の子なので、私自身も一緒に泥まみれ、汗まみになりながら奮闘する日々を送っています」と撮影に臨む思いを語る。
生田絵梨花、生徒役からのコメントに「照れますね」
生徒からは、現場で生田を中心に生徒役キャストが輪になって話す様子が“先生らしかった”と言われ、生田は「ホント!?」と驚く。「全然先生らしくできてないと思ってたから良かった」と安心したよう。ほかにも、塩分チャージのタブレットや冷たい飲み物、ゼリーを差し入れしてくれたと座長らしいエピソードも。橘が「授業の撮影の合間に、生徒へ向ける目線がすっごくあたたかくて、落ち着いて撮影ができる」、茅島が「生田さんのおかげで空気があたたかくなりますよね。安心します」と話すと、生田は「なんか照れますね、そっか。皆がどう思ってるか分からなかったのでうれしい」と笑顔を見せた。
最初は教壇に立ち、生徒から一斉に視線を向けられることに緊張していたという生田だが、「一緒に過ごす時間が増えるにつれて、生徒の皆さんからの目線にパワーをもらえるようになって、もっとできることがあるなと思わせてもらえた」と先生役が板についてきたことを明かした。
先輩俳優たちも生田絵梨花の役者ぶり絶賛
また、母親役を演じた田中は「穏やかで、主役にふさわしい器の大きな子」と生田の座長ぶりを語るとともに、生田演じるりおが家族に大切な話をするシーンでアドリブの提案があったことを振り返る。「台本にはなかった台詞を言ってくれて感動した。この後の芝居がこんなに変われるんだって、芝居ってこうだったんだって」と感謝を述べると、父親役として同じシーンに出演した高橋も「感動したよね、いつもあんなふうにやりたい」と頷く。さらには、萬田も「私のときもあったわ!」と生田のアドリブ提案を思い出し、同様に絶賛。田中から「忙しい中、あんなに台詞があるのに台本一冊丸々覚えて」と驚かれ、萬田に「えらい」と太鼓判を押された生田は、「いやいや、うれしいです……」と恐縮しながらも喜びを見せていた。
