パーソルホールディングスは8月1日、「第9回HRテクノロジー大賞」において、人的資本経営部門優秀賞を受賞したことを発表した。
HRテクノロジー大賞は、日本のHRテクノロジーや人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰し、同分野の進化発展に寄与することを目的としたアワード。
今回受賞した人的資本経営部門は、動的な人材ポートフォリオや知・経験のダイバーシティ&インクルージョン、リスキル・学び直し、従業員エンゲージメント、多様な働き方などの観点を審査する部門となっている。
同社では、キャリアオーナーシップ支援プラットフォーム「CareerMill」を内製し、「ダイレクトリクルーティング型異動制度」を実現。
社員のプロフィール登録と他部署からのスカウトを可能にし、初回で64人のグループ内異動を達成したほか、多様なキャリア支援機能を一元管理し、使いやすいUI/UXで年間9,500人がアクセスしているという。
これらの取り組みが、社員のエンゲージメント向上とグループ内部労働市場の活性化に寄与する内容として評価された。