ポトスは7月30日、「保護者による子どもの就職活動への関与」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は5月21日~26日、全国の現役大学生の子を持つ保護者643名を対象に、インターネットで実施した。
子どもの就活に積極的に関わりたいか尋ねたところ、24.7%が「積極的に関わりたい」、15.2%が「できれば関わりたい/助言する」と答えた。「いいえ」と回答した60.0%の中には、「親として知ってることは伝えたい」「相談されたら助言する」といった回答も多数あり、一定の関わりを持ちたいと考えている保護者が多数いることもわかった。
就職活動について、保護者として関心のある項目は何か聞くと、「就活の流れ」(69.1%)が最も多く、「親として子に助言するための業界・企業の情報」(52.6%)が続いた。
子どもの就職先について、気になる項目はあるか尋ねると、最も多い回答は「収益の安定性、成長性」(67.6%)で、次いで「勤務地」(56.0%)、「福利厚生」(47.2%)となった。
就職先の決定判断に関わりたいか尋ねたところ、58.4%が「助言する」「相談されたら(助言)する」と答えた。
子どもの就職先を見学したいかという質問については、52.3%が「したい」と回答した。49.8%は「保護者向けセミナーに参加したい」と答えている。見学したい・参加したい理由は、「子どもに相談された際に助言ができるように」といった意見が目立った。