JR西日本は、岡山県北部で10月5・6日に開催される「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に合わせ、観光列車「あめつち」を同イベントのアクセス列車として運行すると発表した。

  • JR西日本の観光列車「あめつち」

下りの運転時刻は鳥取駅9時0分発・津山駅11時21分着、上りの運転時刻は津山駅13時9分発・鳥取駅15時3分着。途中駅の郡家駅と智頭駅に停車し、津山駅で岡山~津山間を結ぶ「SAKU美SAKU楽」と接続する。10月5・6日の両日とも就実大学総合歴史学科特任教授で産業遺産学会理事長の小西伸彦氏が沿線ガイドとして乗車し、沿線の観光案内や、鉄道遺構が多く残る因美線について話す。

地域からの「おもてなし」も各駅で用意。下りの郡家駅では、若桜町のキャラクターによる出迎えや八頭町で取れた「輝太郎柿」の試食を行う。上りも智頭駅と郡家駅で観光ノベルティを配布するほか、地元関係者またはキャラクターによる出迎えを実施。鳥取駅で「しゃんしゃん傘踊り」の演舞と観光ノベルティの配布も予定している。特典として、乗車した全員に記念乗車証が配布される。